カーグ島からの石油輸出量増加、米イスラエルとの紛争継続も イラン報道

イランのカーグ島の衛星写真・欧州宇宙機関(ESA)のコペルニクス・センチネル2号衛星が撮影(2026年3月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / ESA

【AFP=時事】イランのメディアは4日、米イスラエルとの紛争が続く中でも、重要拠点であるカーグ島からの石油輸出量が増加していると報じた。

イラン議会エネルギー委員会のムサ・アフマディ委員長は、「カーグ島での視察および会議を経て、ここ数日で石油輸出は減少するどころか増加していると私は言わざるを得ない」と述べたと、イラン学生通信が伝えた。

イラン西岸沖に位置するカーグ島は、同国にとって重要な石油輸出ターミナルとなっている。

ドナルド・トランプ米大統領は、戦争終結の合意が素早くまとまらず、ホルムズ海峡が「即時」再開されない場合には、カーグ島を破壊すると脅していた。

3月13日に米軍は島内の軍事目標を爆撃したと発表したが、石油関連施設への攻撃は控えたとしている。

イラン当局者は、米海軍の強襲揚陸艦「トリポリ」が海兵隊員と海軍兵士約3500人を乗せて中東地域に到着する中、米軍が地上攻撃を計画している可能性を警戒しており、繰り返しそういった行動は慎むよう訴えている。
【翻訳編集】AFPBB News