
イランが4月3日公開した、墜落した米軍機の破片。IRIB/Handout via REUTERS
[4日 ロイター] – イランの軍事作戦・統合司令部ハタム・アル・アンビヤ中央本部は4日、3日に新型防空システムを使用し米国の戦闘機を撃墜したと発表した。報道官は、自国領空の「完全な支配権を確実に確立する」と述べた。米国の当局者もイラン上空で米軍戦闘機2機が撃墜されたとロイターに確認している。
イラン国営メディアによると、司令部の報道官は「敵は知るべきだ。われわれはこの国の若く、知識があり、誇り高い人々が構築した新型防空システムに依存している。それを実戦で次々と披露していく」と述べた。
またイランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」海軍の司令官の発言として、ホルムズ海峡でイスラエル関連の船舶をドローン(無人機)で攻撃したと伝えた。
イラン国営テレビは、イランの産業拠点への攻撃への報復として、アラブ首長国連邦(UAE)にある米軍のレーダー施設と米国系アルミニウム工場、およびクウェートの米軍司令部に対し無人機)で攻撃したと報道した。
<親イラン勢力が加勢>
革命防衛隊(IRGC)は4日、ミサイルと無人機の波状攻撃でイスラエル各地を攻撃したと発表した。イスラエルメディアは、イランのクラスター弾の弾頭2発がテルアビブの軍司令部付近に着弾したと報じた。その後、イスラエル国防軍はイランからイスラエルに向けてさらにミサイルが発射されたことを探知したと発表した。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派も、弾道ミサイルと無人機でイスラエルを攻撃したと4日に発表。イランの軍と革命防衛隊、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラと連携して作戦を実施したとしている。
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