Netmarble Monsterは,韓国の伝説的カルトゲーム「Tomak:Save the Earth」の25周年記念作品となる「TOMAK:Save the Earth Regeneration」を,2026年4月2日よりEpic Games Storeにて配信開始した。価格は870円で,4月17日まで期間限定で無料入手可能だ。日本語にも対応している。

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 人間の腐敗に怒った神々が地球の滅亡を決定したが,愛の女神エヴィアンだけは人間を救おうと地上に降臨する……というのが舞台設定。ところがそれが神界の反発を受け,エヴィアンは体を失い,気づけばプレイヤーの部屋の植木鉢に頭だけ生えた状態で出現してしまう。

 プレイヤーに与えられた時間は,ゲーム内で3年間。エヴィアンと会話を重ね,心のつながりを育み,彼女の成長を支えることで,真の愛が存在することを神に証明しなければならない。その結末は,神への昇格から地球の完全滅亡まで,プレイヤーの選択と育て方次第で大きく異なるマルチエンディング制を採用している。

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 設定と絵柄はシュールだが,ゲームシステムは,カジュアルな育成シミュレーションだ。エヴィアンとの心のこもった対話や日常のケアが,ゲームの軸となる。グラフィックは高精細イラストで刷新されており,抒情的なサウンドトラックと併せて,不条理でありながらも独特の没入感を生み出している。

 オリジナル版「Tomak:Save the Earth」は,2001年に韓国のSeed9が開発・発売し,日本ではサン電子(サンソフト)がPlayStation 2及びWindows版を発売した。「生首育成ゲーム」として,国内外で話題を集めたカルト作品だ。それから四半世紀を経て,Netmarble Monsterの手により現代のプラットフォームで復活を果たすことになる。

 なお,本作の生みの親であるキム・ケン氏は,つい先日4Gamerのインタビューに登場して,本件についても触れている。最新作「モンギル:STAR DIVE」(PC / iOS / Android)を手掛けるキム氏がゲーム設計に込める思想についても,ぜひあわせて読んでおきたい。

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[2026/03/17 07:45]

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