このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

Sixel形式の画像表示に対応した「コマンド プロンプト」

 米国時間3月30日にCanaryチャネルでリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 29558.1000では、コマンドラインで多くの改善が行われているとのこと。

 Windowsのコマンドラインインターフェイスを司る部分は「Windows コンソール ホスト」(conhost.exe)と呼ばれており、現在ではオープンソースの「Windows Terminal」プロジェクトに引き継がれている。「コンソール ホスト」には互換性をなによりも重視しなければならないという事情があるため、「Windows Terminal」ほど積極的に新しい機能が投入されることはないが、それでも背景の透明化、行単位の選択、ANSI/VTシーケンス、24ビットカラー、疑似コンソール(「ConPTY」)といった新要素がこれまで実装されてきた。

 今回導入された改善の多くは、この「Windows Terminal」プロジェクトからバックポート(古いバージョンへ移植)されたものだ。

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 いずれもまだ実験的な段階であり、製品版へ反映されるかは不透明だが、かなりアグレッシブな変更が投入されている。