
イラン・テヘランで爆発音に続いて上がった煙(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同
米イスラエルによるイラン先制攻撃から1カ月となった28日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がイスラエルの軍事施設を標的にミサイル攻撃を行ったと表明した。戦闘開始後、フーシ派の攻撃は初めてとみられ、戦火は拡大し続けている。
27日にはイスラエル軍がイラン各地で核関連施設や重工業施設を空爆。アラグチ外相は発電所攻撃を10日間延期するとした米国の主張と「矛盾している」と非難した。米メディアによると、イランはサウジアラビアの空軍基地をミサイルや無人機で攻撃し、米兵12人が負傷。報復攻撃とみられる。
終結への糸口が見えない中でトランプ米大統領は、27日にフロリダ州で行った会合で「次はキューバだ」と発言。反米姿勢転換を狙って圧力を強めているキューバへの軍事行動の可能性を再び示唆した。ルビオ米国務長官は先進7カ国(G7)外相会合のため訪問しているパリで記者団に、イランを巡る作戦が「数週間」で終了すると主張したが、戦闘終結への見通しは立たない状況だ。
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