
イランによるミサイル攻撃を受けたイスラエル南部アラドの住宅街。26日撮影。REUTERS/ Ilan Rosenberg
[ワシントン 27日 ロイター] – 米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まってから約1カ月が経過する中、米国が破壊したと確実に判断できるイランのミサイル兵器庫は、同国の保有戦力全体の約3分の1にとどまっているもよう。情報筋5人が明らかにした。
さらに情報筋4人の話では、他の約3分の1の状況は不明で、空爆によってミサイルが損傷もしくは破壊されたり、地下トンネルなどに埋没したりした公算が大きいという。
また、イランのドローン能力に関する情報も同様で、3分の1程度が破壊されたことがほぼ確実だという。
これらの評価に基づくと、イランのミサイルの大部分は破壊されたか、アクセスできない状況にあるものの、イランは依然として相当数のミサイルを保有しており、戦闘が終結すれば、埋没もしくは損傷したミサイルの一部を回収できる可能性もあるという。
トランプ大統領は26日、「イランにはもうほとんどロケット弾は残っていない」と述べていた。
米国防総省当局者は、イランによるミサイルやドローン攻撃が2月28日の攻撃開始以降、約90%減少したと指摘。米軍が「イランのミサイル、ドローン、海軍の生産施設と造船所の66%超を損傷または破壊した」と述べた。
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