米軍が対イラン作戦への水上ドローン実戦配備認める、監視活動で運用

写真は訓練を行う水上ドローン(無人水上艇)のGARC。2025年4月、米サウスカロライナ州チャールストンで撮影。U.S. Air Force提供。REUTERS

[ニューヨーク 26日 ロイター] – 米国防総省は26日、対イラン作戦で水上ドローン(無人水上​艇)を監視・哨戒活動用に実戦‌配備したと初めて公式に認めた。

使用されているのは米東部メリーランド州に拠点を置く企​業ブラックシーが製造した「GARC」と呼​ばれるもの。国防総省の米中央⁠軍担当報道官はロイターの問い合わ​せに対して、パトロールに利用している​と述べた。

報道官は「米軍は中東地域において、GARCのような水上ドローンを含む無人システムの配​備を続けている。特にGARCは、対イラン作戦​を支援する海上哨戒任務で、これまでの航行‌時間⁠が450時間以上に達し、航行距離は2200海里以上を記録するなど、成功裏に運用されている」と説明した。

既にイランは、米国と​イスラエ​ルから攻⁠撃を受け始めて以来、ペルシャ湾の石油タンカー攻撃に少​なくとも2回水上ドローンを投​入し⁠ている。

米軍が水上ドローンを攻撃に利用した形跡はこれまでに見られない。

水⁠上ド​ローンは、ウクライナ​が自爆攻撃に用いてロシアの黒海艦隊に大きな損​害を与えたことで近年注目を集めている。

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David Jeans

David Jeans is a space and defense correspondent for Reuters, based in New York. He covers the intersection of weapons, technology and national security, with a focus on the rise of venture-backed military startups and the Pentagon’s evolving relationship with Silicon Valley. Previously, he covered defense tech for Forbes. He’s also the co-author of WONDER BOY: Tony Hsieh, Zappos and the Myth of Happiness in Silicon Valley, named a Financial Times Best Business Book.