
ジュネーブ駐在のイラン国連代表部のアリー・バハレイニ大使は3日、米国とイスラエルによるイランへの共同攻撃を踏まえ、米国との交渉の見通しに疑問を呈した。2026年3月3日撮影(2026年 ロイター/Cecile Mantovani)
[ジュネーブ 3日 ロイター] – ジュネーブ駐在のイラン国連代表部のアリー・バハレイニ大使は3日、米国とイスラエルによるイランへの共同攻撃を踏まえ、米国との交渉の見通しに疑問を呈した。
同大使は「足元、交渉の有効性は極めて疑わしい」とし、今のところ米国とのいかなる交渉も行わない考えを示した。イランは紛争の緩和に向けた協議の開催や、核計画に関する交渉の再開について、直接的にも間接的にも米国と接触していないとした。
会談の見通しについて問われると、バハレイニ氏は「今のところ、交渉の有用性については非常に疑念を抱いている。米国と話し合う唯一の言語は防衛の言語だ。われわれ側からいかなる交渉も行うべき時ではないと思う」と応じた。
イランと米国の交渉担当者らは先週、ジュネーブで協議を行ったが、米国とイスラエルはその2日後にイランへの空爆を開始。イランは近隣の湾岸アラブ諸国とイスラエルにミサイルやドローンを発射し、ホルムズ海峡を封鎖するなど報復に踏み切った。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
