ラグザス侍ジャパンシリーズ2026 壮行試合   侍ジャパン―中日 ( 2026年2月28日    バンテリンD )

<中・日>大谷(右)とグータッチできなかったドアラ(撮影・木村 揚輔)
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 侍ジャパンは28日、「ラグザス侍ジャパンシリーズ2026」の壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)に臨んだ。ドジャース・大谷翔平投手(31)は一番乗りで球場入り。試合前練習では2日連続でフリー打撃を行い、25スイングで9本のサク越えを放った。

 試合前の選手紹介では、中日のマスコット「ドアラ」が左手を上げて準備していたが、大谷はグータッチしかけて笑いながらスルー。横にいた金子コーチとグータッチをした。両手を広げるドアラとの心温まるやりとりに選手紹介を終えて待ち構えていた選手、コーチからも笑いが起きた。

 大谷は3年前に同球場で行われた中日戦でも、ハイタッチの列に並んでいたドアラをスルー。ファンの間で大きな話題を呼んでいた。今回もSNS上では「またやった」「ドアラもうれしそう」「大谷さんも3年前のこと覚えているのかな」などの声が上がった。

 試合に備えたチームバスの第1便は午後2時29分に到着。バスを降り、最初に球場に入ってきたのは大谷だった。バッグを左肩にかつぎ、キャップのつばを後ろにしてかぶった姿で「一番乗り」。鈴木、近藤、牧らも同じバスで球場入りした。入り口には大谷を一目見ようと、前日よりさらに多くのファンが集結。「大谷さ~ん!」「大谷さん、こっち向いて~!」などの声が飛び交った。

 大谷は午後3時37分に選手の中で最初にグラウンドに登場。高城ブルペン捕手を相手に最長90メートルの遠投を含む、28球のキャッチボールを行った。開門は予定より5分早まり午後3時55分となる中、大谷はグラウンドから下がっていたが、午後5時26分に再びグラウンドに出た大谷に、大きな歓声が降り注いだ。

 フリー打撃ではあまりの打球の速さ、飛距離に驚きと歓声が混じった。侍野手陣のほか、中日ナイン、そして侍投手陣も中堅付近で座って見守った。鈴木誠也、吉田正尚の両外野手と同組での15分間の競演。2巡目、17スイング目には右翼5階席へ叩き込む特大弾となり、どよめきと拍手が起きた。

 大谷らメジャー組が出場可能になるのは、WBC側の管轄試合となる3月2日のオリックスとの強化試合(京セラドーム)からになる。

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