
ドイツ・ボンにあるドイツ連邦金融監督庁のオフィスビルl、2019年撮影 REUTERS/Wolfgang Rattay
[フランクフルト 28日 ロイター] – ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は28日、現在4年ぶり安値付近にある米ドルについて、世界の基軸通貨として果たす役割を市場が疑問視するリスクがあると指摘した。
BaFinのブランソン長官は、2026年の主なリスクに関し、金融市場で価格が突然修正される可能性は概して高いと指摘し、「世界の基軸通貨としての米ドルの役割を市場が疑問視するというリスクが依然ある」と述べた。
BaFinは、国内銀行の米ドルリスクは「管理可能」とした。
欧州の銀行は、負債の返済でドル建て短期リファイナンスに依存している。「ストレス時に発生するようなボトルネックや突然のコスト上昇は流動性のボトルネックを引き起こす可能性がある」と指摘。ブランソン氏は、規制当局が特に注目しているのは、ドルへのエクスポージャーが最も高い大銀行のリファイナンスプロファイルだと述べた。
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