
写真は1月2日、ウクライナのハルキウで、ロシア軍の空爆を受けたアパート。REUTERS/Vyacheslav Madiyevskyy
[キーウ 5日 ロイター] – ウクライナ当局者によると、同国第2の都市ハルキウで5日、ロシアによる5発のミサイル攻撃があり、エネルギーインフラが損傷した。また、ロシアは南東部の都市ドニプロ(ドニエプル)にある米大手穀物商社ブンゲ(BG.N), opens new tabが所有する施設も攻撃したという。
ウクライナのシビハ外相は、ドニプロでの攻撃はロシア軍が米国企業を標的にしている事実を浮き彫りにしたと指摘。ロシアのプーチン大統領が戦争を解決するための米国主導の努力を「完全に無視している」と語った。
ハルキウ市のテレホフ市長は市内への攻撃は「単なる施設への攻撃ではない。暖房や水、人々の普段の生活に対する攻撃だ」と述べた。
テレホフ氏は、どの標的が攻撃されたのか詳細は語らなかった。
ハルキウの地方検察庁は声明で、この攻撃で少なくとも1人の市民が負傷したと述べた。
ドニプロ市のフィラトフ市長によると、同市のブンゲ施設への攻撃により300トンのヒマワリ油が流出。処理作業が進められており、川沿いの主要道路が2、3日閉鎖されるという。
ブンゲの広報担当者クリスティ・ディクソン氏は、施設の被害状況を調査中だと説明。「地元当局と協力して影響を軽減している」と述べた。施設内での負傷者はおらず、従業員の安全確保と操業の復旧に注力しているという。
ロシアは攻撃についてコメントしていない。
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