米国の新規失業保険申請件数が前週に増加した。連邦政府機関の閉鎖で公式統計の発表が停止する中、ブルームバーグ・ニュースが州別の調整前データを基に分析した。

  11月1日終了週の新規失業保険申請件数は約22万8000件と、前週改定値の21万9000件から増加した。

  米労働省は政府閉鎖の影響で9月25日以降、週次報告を発表していない。ただ、各州のデータの大半はダウンロード可能な形式で公表されている。ブルームバーグ・ニュースは労働統計局が事前に公表していた週次の季節調整係数を用い、データを調整した。 

  全州のデータがそろう場合、この手法は公式の季節調整済み数値とほぼ一致するが、今回はニューメキシコ州と米領バージン諸島で最新データが入手できなかった。これらの地域は過去4週間の平均値で代用した。

  ブルームバーグ・ニュースの分析によると、継続受給者数は10月25日終了週で196万人、前週の195万人から微増した。

  連邦政府職員による失業保険申請件数は2週連続で減少したが、依然高水準にとどまる。労働省のウェブサイトに掲載されたデータによると、連邦職員向けの失業補償制度での新規申請件数は11月1日終了週で7445件となった。このデータでも前述の2地域分は欠落している。

  連邦職員の継続受給者数は、10月25日終了週で3万145件に増加し、前回の政府閉鎖が発生した2019年1月以来の高水準となった。

原題:US Initial Jobless Claims Rose Last Week, State Data Suggest(抜粋)