林遣都の真骨頂…もっとも目が離せなかったシーンとは? 『明日はもっと、いい日になる』第10話考察&感想

福原はかが主演を務める月級ドラマ。明日 はもっといい日になるフジテレビ系が放送 中。本作は自動相談所に出行となった刑事 が子供たちとその親と向き合い共に成長し ていく姿を書いた完全オリジナル ストーリーだ。今回は10話のレビューを お届けする文沢 写真林ケトから目が離せないドラマの貴重 な未公開写真はこちら。明日はもっといい 日になる。第10は劇中カット一覧。許さ ない。決断にも勇気がいる。謝られたとし ても許さない。この判断は勇気がいるもの だろう。相手が実の親ならなおさらだ。 明日はもっといい日になる。第10話は 倉田蒼介はケとの葛藤と苦しみを通して 許さないという決断を肯定するエピソード だった。第10話はこれまでのように メインとなるクライアントの親子はい なかった。いて言えば倉田と倉田の里屋で もある一次保護所の課長県保育士南の城 柳史郎と倉田のジップ倉田総一郎板尾の 関係をメインとして扱い町時である倉田の 内面を丹念に書いていった。倉田の苦しみ はセリフではなく林の瞳の揺れで丁寧に 表現されていた。虐待通告を受けて向かっ た先で聞いた倉庫に閉じ込められ男の子が 泣き叫ぶ声に倉田の瞳が揺れる。閉じ込め られた男の子の姿に倉田は過去の自分を見 たのだろう。いつになく取り乱した倉田は 怪我も に子供を助け出し、現れた子供の父親に 怒りをぶつける。冷静に判断を下す児童 福祉士としてではなく1人の悲町時として 対応していたように見える。 そしてそこに倉田のジップが現れる トラウマを早起させるような状況を体験し た上に久しぶりに見たジップ総一郎の姿に うろえる倉田。倉田は恐怖から全身の震え が抑えきれずが開きっぱなしのまま総一郎 から目がそらせない。このシーンで倉田は 手紙の一言しか発していない。それでも 倉田が全身から発する恐怖心の大きさが 伝わってきた。瞳で語るトラウマと 憎しみすに謝罪したい。それが総一郎から の願いだった。倉田は理性では頭を下げる 総一郎の謝罪を受け入れる努力をしようと していたように見える。しかし黒田の本能 はそれを拒否するかのように暴力を受けて いた日々のフラッシュバックが止まらない 。一郎の後ろ姿を見ているだけで暴力を 振われたあの頃が蘇りトラックが迫る道路 に総一郎の体を押し出したい衝動に駆ら れる。演出の力はもちろんだが総一郎の 後ろ姿を見つめる恨みのこもった瞳対面し た時には正面から顔を見られず下がった ままの視線からは自分の理性と本能に 揺さぶられるクタの苦しさが伝わってくる 。総一郎からの言葉としての謝罪を 聞き入れようとする一方で大変だった根と 総一郎をねって注いだビンビールを持つ手 は震えたままトラウマを克服するためには 謝罪を受け入れるべきなのかという葛藤が 見える。これまでもおっさんずらテレビ朝 優秀系シリーズや初恋いの悪魔、日本 テレビ系2022、美TBS 2023などで役柄ごとに異なる繊細な 芝居を見せてきた林。明日はもっといい日 になる。第10話はこれまで少しずつ 明かされてきた倉田の過去のトラウマが メインとして扱われるだけに林の新骨長と 言える芝居が堪能できた。