LiquidFilesが提供するファイル転送ソリューション「LiquidFiles」に関する複数の脆弱性が明らかとなった。詳細や概念実証なども公開されている。

同ソフトウェアにおいて、権限昇格の脆弱性「CVE-2025-46093」やパストラバーサルによってスクリプトの実行が可能となる脆弱性「CVE-2025-46094」が明らかとなったもの。

脆弱性の悪用には認証が必要となるが、FTP機能において認証され、一定の権限を持つユーザーがファイルの権限を設定でき、組み合わせることでroot権限により任意のコードを実行することが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-46093」が「9.9」、重要度は4段階中、もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。「CVE-2025-46094」については「3.8」、「低(Low)」と評価されている。

セキュリティ研究者が1月に発見し、報告。報告を受けた同社は、同月に公開した「同4.1.2」でこれら脆弱性を解消した。

セキュリティ研究者より脆弱性の詳細や概念実証(PoC)コードなどが公開されており、注意が必要となる。

(Security NEXT – 2025/08/05 )

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