<第71回 東京ダービー(JpnI)>
(6月9日現在)
調教追い切り動画はこちら
■ケンシレインボー

*船橋 佐藤裕太 厩舎 牡3歳
*成績 9戦4勝2着1回
*重賞タイトル
東京湾カップ(SII)(2025)
*詳細データ[ → ]
前走の東京湾Cは直線で力強く抜け出し、山中悠希騎手とともに初タイトルを獲得しました。牡馬でも牝馬のようなデリケートな面もあるそうですが、レースに行けば馬群に包まれても砂をかぶっても怖がらないセンスの持ち主。「調教では難しさもありますが、前より競馬での集中力は出てきました」と佐藤裕太調教師。この大一番に向けては「前回使った後に気持ちを高めるところもありましたが抑えられて、順調に迎えられそうです。久しぶりの右回りも普段から調教に乗っているので問題はないですし、距離延長についても、小柄ですが心臓はタフで、脚も長く使えるので生かせれば。力を出し切って、人馬ともに成長できる舞台になってほしいです」と話していました。
■シーソーゲーム

*大井 藤田輝信 厩舎 牡3歳
*成績 6戦3勝2着1回
*重賞タイトル
ダイヤモンドカップ(M1)(2025)
*詳細データ[ → ]
JRAの新馬勝ちをしている素質馬が、今年3月に大井へ移籍。前走の盛岡で行われたダイヤモンドCは2番手追走から直線で抜け出し、4馬身差Vを飾りました。初コースもクリアして、念願の勲章を獲得。その後は遠征疲れもなく、ここに向けて順調に進めてきたそうです。藤田輝信調教師は「まだ幼いところはありますが、持っているものは高いですね。うちに来てから4戦目になりますが、いろいろ噛み合ってきているなぁという感じはしています。砂をかぶっても競馬はできるし、どんな競馬でもできる馬。乗り方は御神本訓史騎手に任せますが『距離はもっと長くてもいい』という騎手の話しもあったので、能力を出し切った時にどれだけやれるか見てみたいです」と話していました。
■スマイルマンボ

*大井 坂井英光 厩舎(小林) 牡3歳
*成績 6戦3勝2着1回
*重賞タイトル
ハイセイコー記念(SI)(2024)
*詳細データ[ → ]
ホッカイドウのフレッシュチャレンジを勝ち、オープンは2着。大井へ移籍後、2戦目のハイセイコー記念は後続に6馬身差をつけて逃げ切り、重賞初挑戦Vを決めました。それ以降はダート三冠路線を目指し、雲取賞3着、羽田盃4着。いずれも逃げる競馬に坂井英光調教師は「前走はピタリとマークされるきつい競馬になりましたが、飲み込まれずに最後まで頑張ったのは能力があるからこそ。本来は1400mから1600mがいい馬だと思いますが、展開次第では2000mもこなせるとは思っています。逃げにこだわっている訳ではありませんが、スタートは速いので、自分の武器でもある先行力で勝負をして、どこまで粘り込めるかですね。雨が降った方が力は発揮しやすいと思います」と期待を寄せました。なお、母は2012年のTCK女王盃の覇者ハルサンサン。ゆかりの馬の仔が活躍する血統のロマンも楽しみです。
■ナイトオブファイア

デビューから無傷の4連勝を飾り、それ以降は京浜盃3着、羽田盃2着と好走を続けています。特に、5番手を追走した羽田盃は直線で抜け出しVを決めたナチュラルライズを果敢に追いかけていきました。結果的に5馬身差遅れましたが、3着のジャナドリアに6馬身差をつけたのは、力がある証拠と言えるでしょう。今回は逆転を狙う一戦に渡邉和雄調教師は「最終追い切りは前走以上に攻め上げて、抜群の動きでした。あのペースで追いかけていってもGOサインを出してから伸びてくれたのがすごく良かったです。緩かった体もしっかりして、この状態で負けたら仕方がないくらいのところまできています。うちにとっては距離延長もプラスで、雨馬場も問題はありません。悔いのない走りをしたいです」と力を込めました。
■ミーヴァトン

*川崎 佐藤博紀 厩舎 牡3歳
*成績 10戦3勝2着2回
*重賞タイトル
クラウンカップ(SIII)(2025)
*詳細データ[ → ]
2走前のクラウンCはゴール寸前で差し切り、重賞初挑戦Vを決めました。前走の羽田盃は大井&右回り&1800m&斤量57キロと初物づくしでしたが、出走メンバー3番目の上がり3ハロン38秒6の脚を使い6着でした。今回はリフレッシュ放牧を挟んでボディメンテナンスやメンタルケアを施し、背腰の疲れも取れ、リラックスもできているとのこと。「最終追い切りも脚をしっかり使えて、ゴールを過ぎてからも走りたい気持ちが見られて、いい雰囲気です」と佐藤博紀調教師。今回の条件は「レースが上手でしまいの脚も使えるので、距離延長は大歓迎。難攻不落の強敵相手ですが、出るからにはチャンスがあると思うし、一矢報いたいです。ジャイアントキリングです!」と楽しみにしていました。
<JRA所属馬の紹介>
2歳未勝利&3歳1勝クラスはともに逃げ切り勝ちを収め、重賞初挑戦だった2走前の京浜盃は2番手からの競馬で5着でした。前走の羽田盃は4番手から進めて5着だったことに田邊裕信騎手は「思っていたより砂をかぶってもハミを取って、次につながる競馬にはなりました」と前向きなコメント。これまでの経験を生かし、大一番に挑みます!
■カナルビーグル
*JRA 佐藤悠太 厩舎 牡3歳
*成績 5戦3勝2着0回
*重賞タイトル
ユニコーンS(GIII)(2025)
*詳細データ[ → ]
ここまでの成績は5戦3勝で、敗れたレースも負けて強しの内容でした。初勝利をあげた2歳未勝利は4コーナーで先頭に立つと後続に8馬身差をつけ、2勝目の3歳1勝クラスは3コーナーで先頭に立つ積極策で7馬身差。前走のユニコーンSは馬群を割って抜け出し、3/4馬身差で重賞初挑戦Vを飾りました。初となる地方コースでJpnⅠ制覇を狙います。
新馬戦と2戦目は1400mでしたが、それ以降は距離を延ばしています。2走前の3歳1勝クラスは3コーナー過ぎから先頭に立つと8馬身差をつける圧勝でした。前走のユニコーンSはスタートで遅れて後方から追走し、3コーナー手前で進出。優勝したカナルビーグルに3/4馬身差まで迫り、力を示しての2着でした。念願のタイトル獲得を目指します!
■ナチュラルライズ
*JRA 伊藤圭三 厩舎 牡3歳
*成績 5戦4勝2着0回
*重賞タイトル
羽田盃(JpnI)(2025)
京浜盃(JpnII)(2025)
*詳細データ[ → ]
ここまで5戦4勝。川崎の全日本2歳優駿は4着でしたが、それ以外はパーフェクトの成績です。東京のカトレアSは僅差で勝利を飾りましたが、左回りよりも右回りの方が持ち味を発揮できることは陣営も公言しています。大井では圧倒的な強さで、京浜盃は後続に6馬身差、羽田盃は5馬身差をつけ、重賞連勝中。2冠目に期待が高まります!
<他地区馬の紹介>
■ウィルオレオール
*北海道 小国博行 厩舎 牡3歳
*成績 10戦3勝2着3回
*重賞タイトル
平和賞(SII)(2024)
*詳細データ[ → ]
ホッカイドウのフレッシュチャレンジを勝ち、それ以降も栄冠賞(2着)、JRA芝のクローバー賞(5着)に参戦。平和賞は長距離遠征や初コース&左回りなどをクリアし、初めての勲章を手にしました。前走はホッカイドウ1冠目の北斗盃に出走し、ライバル・ソルジャーフィルドのアタマ差2着でした。今回はダート三冠路線に挑みます。
*東京ダービーの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!