アイテム 1 の 2 中東3カ国を歴訪中のトランプ米大統領は14日、サウジアラビアでシリアのシャラア暫定大統領(写真左)と会談、関係正常化の意向を示した。右はサウジのムハンマド皇太子。提供写真(2025年 ロイター/Saudi Press Agency)
[1/2]中東3カ国を歴訪中のトランプ米大統領は14日、サウジアラビアでシリアのシャラア暫定大統領(写真左)と会談、関係正常化の意向を示した。右はサウジのムハンマド皇太子。提供写真(2025年 ロイター/Saudi Press Agency)
[ドーハ/リヤド 14日 ロイター] – 中東3カ国を歴訪中のトランプ米大統領は14日、サウジアラビアでシリアのシャラア暫定大統領と会談し、イスラエルとの関係正常化を目指すよう促した。
会談は米国と湾岸協力会議(GCC)首脳との会議に先立ち行われた。サウジ国営テレビが投稿した写真には、サウジのムハンマド皇太子の前で両氏が握手する様子が写っている。
トルコ国営アナドル通信によると、エルドアン大統領もオンラインで会談に参加した。
ホワイトハウス報道官は、トランプ大統領がシャラア暫定大統領にイスラエルとアラブの関係正常化を仲介した「アブラハム合意」に加わるよう促したと明らかにした。
米紙ワシントン・ポストの代表取材によると、トランプ氏はシリアがいずれアブラハム合意に加わるだろうとし、「事態が収束したら、参加して欲しいと伝え、シャラア氏は『イエス』と応じた。しかし、シリアにはやるべきことがたくさんある」と語った。
また、トランプ大統領は記者団に対し、シャラア氏との会談は「素晴らしかった」とし、「彼には国をまとめる真のチャンスがある」と語った。
また、今回の中東歴訪にイスラエル訪問が含まれていないものの、イスラエルを疎外するものではないとし、中東諸国との関係構築は「イスラエルにとっても非常に良いことだ」と述べた。
シリアの暫定大統領については、アルカイダとの過去のつながりを巡り政権内の一部で懸念が広がっているが、トランプ大統領は13日、シリア制裁解除の方針を表明した。イスラエルはシリアに対する制裁解除に反対している。
シリア外相は声明で、暫定大統領とトランプ氏の会談ではテロとの闘いや、ISISなどシリアの安定を脅かす武装集団の影響を排除するための協力について協議したと述べた。
トランプ氏は14日、第2の訪問国カタールに移動し、首都ドーハでタミム首長をはじめとする高官と会談する。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

