大阪府は軽症・中等症病床のひっ迫が深刻化していることを受け、症状が安定した入院患者をホテルなどに転送する新たな専門チームを立ち上げました。

【大阪府・吉村洋文知事】
「中等症・軽症病床についてはほぼ満床、『医療非常事態宣言』を発出します」

大阪府では7日、軽症・中等症病床の使用率が100%を超え、本来入院が必要な患者が入院できなくなっています。

軽症・中等症病床ひっ迫の深刻な状況を受け、大阪府は症状が安定した入院患者などを、医師の診療が可能な宿泊療養施設へ転送する「宿泊転送班」を新たに立ち上げました。

【大阪府・吉村洋文知事】
「大阪府において医療型ホテルを準備してきた、全部で3000室。医師が常駐型のものについては800室。そこを積極的に活用して軽症・中等症病床のひっ迫を防いでいきたい」

転送先は宿泊療養施設のほか、インテックス大阪に設置した大規模医療療養センターも活用したいとしています。

カンテレ「報道ランナー」2022年2月8日放送
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