初便は篠田麻里子さん特別塗装機 MARIKO JET–ピーチが成田就航



ピーチ・アビエーション(APJ)は10月27日、初の首都圏乗り入れとなる関西-成田線を開設した。APJでは14番目の路線で、当初は1日2往復で運航し、2014年1月10日から1日3往復となる。運賃は片道3790円から1万6990円。

 成田行き初便のMM111便(乗客166人、運航乗務員2人、客室乗務員7人)は、APJのCA(コーポレート・アンバサダー、宣伝大使)を務める女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバー、篠田麻里子さんの顔写真を機体にラッピングした特別塗装機「マリコ・ジェット(MARIKO JET)」(エアバスA320型機、登録番号JA805P)で運航された。
 同便は関西空港を午前7時1分に出発し、成田には午前8時20分に到着。篠田さんも自らデザインしたオリジナル制服を着用して搭乗し、機内であいさつした。

 この日は、自らデザインしたCA制服で登場。フライト前の関西空港では「きょうは皆様をお・も・て・な・し!」と流行語であいさつし、搭乗口で乗客らをハイタッチで出迎えた。機内では「すばらしい天気に恵まれ、就航を迎えることができました」とアナウンスにも挑戦。

成田到着時には「皆様、本日は本当にありがとうございました。ピーチでのフライト楽しかったですよネ。今後もピーチとともに成長する篠田麻里子をよろしくお願いします。次回のご搭乗、こころよりお待ちしております。皆様にとって今日という日が特別な日になりますように。本日はほんま、おおきに。ありがとうございました。」とアナウンスすると満席の機内は拍手で包まれた。

 Peachの「公認CA」を務める篠田だが、キャビン・アテンダントの保安業務は法令上、行えないため、カンパニー・アンバサダー(Company・Ambassador=PR大使)としての搭乗。機内アナウンス後は、乗客として空の旅を楽しんだ。
 機上で行われた抽選会では、景品のPeachのCA姿の「リカちゃん人形」を手をあげて欲しがりながらも、ゲットできず悔しがる一幕も。

 マリコ・ジェットは機体後部に幅4.84メートル、高さ3.43メートルのデカールが貼られ、左側の機首には「MARIKO JET」と愛称が入れられている。同機は路線を固定せず、国際・国内線で運航する。

 関空の格納庫で今朝、初めて機体を見たという篠田さんは、「写真がこんなにデカいと思わなかった」と感想を述べ、「一生に一度あるかどうかの良い経験をさせてもらった」と話した。また、APJの機内サービスについて、「お好み焼きがあるなど機内食が充実していて、レストランみたい」と評した。

 篠田さんとAPJのコラボレーションは14年3月末までを予定しており、今後はグッズ販売やサプライズ搭乗なども考えているという。マリコ・ジェットの運航も14年3月末までの予定。