#新井恵理那 #あらいーな #アクアリウム

ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。

22日のテーマは「1万円以内で作れる!最新“おうちアクアリウム”2日目」です。

前回は、人気の小型水槽やメダカなどを購入した、新井恵理那キャスター。今回は、それらを持参して、東京・渋谷にいるスペシャリスト、アクアリウムアーティストの早坂誠さんの元を訪ねました。

早坂さんは、国立科学博物館や水族館などに展示する様々な水槽作品を手掛けている、日本を代表する水景作家です。

早坂さんは、「癒やしの究極がアクアリウム」「デジタルに向かうのも良いですけど、自然のものに向かう素晴らしさっていうのはあるんじゃないかと」と話します。

ということで、今回は、早坂さん直伝!1万円以下で楽しむ、おうちアクアリウムの作り方を紹介します。

■新井キャスター“本気モード”に!

前回、新井キャスターは、グラスタイプの水槽や、「みゆき」という品種のメダカなど、かわいらしいアイテムを選びました。

今回、早坂さんの「足りないものが、あると思うので、石や木で骨格を作ったうえで、どうするか考えた方が早い」というアドバイスにより、新たに予算内で流木や石を追加購入することになりました。

気に入った流木や石を選んで材料がそろったら、いよいよアクアリウム作りのスタートです。まずは、土台からです。水槽に3センチほどの厚さで、砂利を敷きます。

新井キャスターは、早くも本気モードです!

するとここで、早坂さんから「抜ける空間があると、奥行き感が出やすい」とのアドバイスが。組み合わせた石の間に、空間を作ることで、遠近感が生まれるといいます。

続いては、流木です。悩みながら作業すること1時間、「もしかしたら、もしかしたと思いますけど」と言う新井キャスター。作品を見た、早坂さんも「もしかしていますよ、それ」と話します。

何が、「もしかした」のでしょうか?今まで苦労したなかで、「ここ!」という場所を見つけたそうです。

確かに、切り立った岩肌から生える木を表現したことで、ダイナミックで躍動的な印象になっています。

■気になる“出来栄え”は・・・?

流木や石の配置が決まったら、カルキを抜いた水を加え、いよいよ水草を植えていきます。

今回は、小さい水槽でも見栄えの良い5つの水草を新たに購入しました。

水草は、好きな長さにハサミで切って、ピンセットの持ち方は最低45度にします。鋭角にすればするほど、細かいところが植えやすくなるといいます。

水草は、葉が大きいものを手前に配置することで、全体のバランスが良くなるそうです。環境が整ったところで、新井キャスターが購入した「マリモ」を加え、メダカを入れたら完成です。

今回、生き物や材料にかかった費用は全部で9660円。見事、1万円以内で収まりました。

最後に、早坂さんおすすめのライトアップでお披露目します。

小さな水槽をうまく使い、神秘的でダイナミックな仕上がりになりました。テーマは「竜宮城」だそうです。

早坂さんに、「ご自身で作られた出来栄えは?」と聞かれると、新井キャスターは「満点」とコメント。また、「魚はタロウと名付けて飼っています。癒やされています」と話していました。

ちなみに、水換えは、今回紹介したような小型水槽の場合だと、二日に1回程度、浄水器の水やカルキ抜きした水をゆっくりと注いで、古い水をあふれさせる方法がおすすめだということです。

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