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 俳優の寺田心10日、都内で行われた映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)大魔神復活イベントに登壇。願い事を聞かれた寺田は「この映画をたくさんの方に観ていただきたい」と言い「欲張っていいですか?」と尋ね「皆さん、お身体にお気をつけくださいと心から願っています」と大人なコメントした。

 本作では、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた「妖怪獣」により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来。妖怪たちは「妖怪獣」に対抗する力として、伝説の武神を復活させる手立てを講じる。しかし、その復活には古代に妖怪ハンターであった渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた宿命の兄弟が、思いもよらない大冒険に身を投じていくというストーリー。

 映画の大ヒットと東京の安寧の願いも込め、勝負運のご利益のある同所で、等身大(9.8メートル)の大魔神のバルーンがお披露目された。

 せり上がった大魔神を眺めた寺田は「すっごく大きいですね。映画の中だとやはり、セットとかでお会いしていて、体の下半身とかはCGなので、間近で見させていただくと迫力というものを感じます」と驚きの声を挙げた。

 猪股怜生が「本当にすごいですね。こうしてみると迫力がすごいですね」と続けると、杉咲も「こんなに大きいとは思わず、かっこいいですね」と満面の笑み。三池監督は「我々の映画で想定している大きさとほぼ同じ。昔の大魔神と比べて2倍ほど大きくなっています。時代も変わって、大魔神そのものも大きくなっていないと活躍できない。それがちょうどこの大きさくらいですね」と声を弾ませていた。

 杉咲花は劇中で印象に残っているキャラクターとして、ナインティナイン・岡村隆史が演じている小豆洗いを挙げた。

 岡村が演じる小豆洗いは、物語の重要な局面に必ず登場するも、特に何の役に立つわけでもなく、ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけ、という妖怪。そんな小豆洗いに、杉咲は「感情によって、小豆の洗い方が全然違っていて、そんな姿が胸にキュンときますね」と声を弾ませていた。

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