各国からEUへの渡航30日禁止 オーストラリアでは緊急事態宣言

EU(ヨーロッパ連合)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、EU域外からの渡航を原則禁止することで合意した。

EU各国の首脳は17日、緊急のテレビ会議を開催し、EU域外の外国人のEU加盟国への渡航を原則として30日間禁止した。

医師や看護師、EU域内に暮らす外国人は対象外となる。

EUのフォンデアライエン委員長は、「敵はウイルスだ。経済と市民を守るため全力を尽くす」として、入境制限の必要性を訴えた。

EUは、国境を超えた移動を原則自由としてきたが、感染急拡大を受け、前例のない厳しい措置にふみ切った。

一方、オーストラリアのモリソン首相は日本時間18日午前、非常事態を宣言し、世界全域を渡航中止対象に指定し、オーストラリア国民の出国を禁止した。

一方、17日から原則として外出が禁止された、フランス・パリでは、町の様子が一変した。

観光客や地元の人たちに愛されているオペラ座では、普段は階段に人が座ったり、会話を楽しんだりしているが、ほとんど人通りがなかった。

フランスでは、外出の自粛を呼びかけたにもかかわらず、先週末は多くの市民が出歩いていた。

このため、政府は17日正午から、生活必需品の購入などを除いて、外出を原則禁止とする措置にふみ切り、パリでは歩いている人がほとんど見られなくなった。

フランスでは、これまでに7,700人以上が感染し、死者も175人にのぼっている。

(2020/03/18)

FNNプライムオンライン

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