2014年5月10日(土曜)
ヒューマントラストシネマ渋谷
レイトショー
●あらすじ
三十歳を前に恋人との結婚が破談になった篠崎瑠可(演・後藤理沙)には、勤務する会社の同僚たちには言えない秘密があった。毎朝目が覚めたときに、股間に精液としか思えない特有の臭いを放つ液体が滴るのだ。一回の量とは思えない大量のこともある。長らくセックスなどしておらず、恋人との行為の際でも必ず避妊具を使用していた。身体のあちこちに覚えのないキスマークのようにも見えるアザまである。まさか毎晩眠っている間に集団レイプされているとでもいうのだろうか。同僚たちが回し読む女性誌の「毎晩幽霊に犯される私」というトンデモ記事を笑い飛ばすことができない瑠可だった。
その頁の担当記者、萩本の次の取材は「蝶憑き女」だった。街を徘徊して「私の二匹の蝶を見たくない?」と男を誘い、スカートをまくり上げる女の噂があるのだ。あまりにも信憑性に欠け、記事にすることを断念しかけていた萩本だが、雑誌社に瑠可から相談の電話があったのは、ちょうどそんな折だった。
萩本は取材も兼ねて、瑠可の相談に乗ることを約束して待ち合わせる。瑠可の異変はその面談中に起きた。おどおどと怯えた様子が一変して余裕のある微笑みを見せ、身体にあるアザを見てほしい、と萩本をホテルに誘う。
躊躇することもなくホテルの一室で服を脱ぐ瑠可の太腿の付け根には、蝶憑き女の噂にある、蝶の形のアザがあった。瑠可こそが蝶憑き女なのだろうか。
多重人格? 悪霊憑依? 混乱の末に瑠可が自殺した後も、タクシー運転手、克子(演・内田春菊)に宿主を替えて、瑠可の姿で街を徘徊して男を誘う蝶憑き女。
夜ごとの蝶があなたを眠らせない……
●出演
後藤理沙
内田春菊
徳本裕矢
黒木歩
川又シュウキ
希咲あや
金子弘幸
朝霧涼
あん
稲葉凌一
若林美保
依緒菜
倖田李梨
文月
冨田じゅん
ホリケン。
●スタッフ
脚本・監督 友松直之
原作 内田春菊
ラインプロデューサー 石川二郎
撮影 田宮健彦
録音 井手一郎
助監督 大西裕
音楽 シトー
特殊造型 石野大雅 ゼライ直井
特殊効果 近藤佳徳
編集 西村絵美
CG合成 新里猛
