流行期の風邪ウイルスの6~7割はライノウイルスとコロナウイルスです。
一般的な症状は上気道症状(咽頭炎、鼻水など)ですが、まれに重症化します。
スペイン風邪という突然変異のインフルエンザが100年前に世界中で猛威をふるいました。
世界人口の3割が感染して致命率10~20%でした。新しいウイルスには人類は抗体をもっていないため感染は広がりました(アウトブレイク)。第一次世界大戦後であったため、世界で闘っていた軍人達が母国に帰ってきました(人の移動)。また、現在と比べては医療水準も違いました(衛生観念)。そのようなことが重なりパンデミックとなり世界的なパニックとなりました。さらに、重症例では高齢者より若年者に多くの死亡者がでました。
これは若く健壮であるためサイトカインストームという免疫の暴走がおこったのではないかと推測されています。
現在の日本及び世界の状態は無抗体集団に新たなウイルスが感染した一番の上の図です。
感染者が増えるは想定内です。いかの個人の予防を徹底するかで流行期の感染者を減らすことができます。
うがい・手洗い・休息を実行しましょう。
咳やくしゃみがあればマスクをしてであるかないようにしましょう。
SARS(致死率約10%)・MERS(致死率35%)は現在では終息しています。
今回のVOVID19(新型コロナウイルス)も同様に新型ウイルスには人類は抗体がないため、感染者は広がります。しかし、現況は2%程度の致死率(中国国内)、他の国では死亡者はでていません。もちろん、100年前より医学も医療も進化しています。感染重症者に対してどのような治療ができるかはスペイン風邪当時とは格段に違います。
感染者が増えたというマスコミ情報にパニックになることなく厚労省の報告を状況判断の基準にしましょう。
***【電話相談窓口について】***
○厚生労働省の電話相談窓口
今般の新型コロナウイルス感染症の発生について
厚生労働省の電話相談窓口を設置しております
・厚生労働省の電話相談窓口 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
・受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
○都道府県・保健所等による電話相談窓口
各都道府県が公表しています
新型コロナウイルスに関するお知らせや保健所等による電話相談窓口のページのまとめ
リンク先にて、随時情報が更新されています。ぜひご確認ください
○都道府県労働局の相談窓口について
各都道府県労働局に特別労働相談窓口を設置しております。以下のファイルからご確認ください。
正しい情報が得られず不安になるのと正しくウイルス感染を恐れるとのは全く別物です。
正しい予防法でウイルス感染を防ぎましょう。
【風邪の予防】
流行期には人混みへの 不要な 外出は避けましょう。外出中は水などでうがいを兼ねて口を潤すこと、帰宅の際は手洗い、うがいの励行です。またうがい、水分補給、マスクなどで常に口腔内を適度に保湿しましょう。
さらに咳やくしゃみが出る場合には人に飛沫を拡散しないように必ずマスクを着用し、鼻と口をティッシュや衣服で覆うなど咳エチケットに心がけましょう。
乳幼児や高齢者は体力(免疫力)も弱いので特に不要・不急の外出は避けましょう。
2017年~2020年のインフルエンザ定点観測感染者数(2020年はうがい・手洗いの励行で半減しています)
吉村レディースクリニック
