紀平梨花の視線の先に世界女王の座。フリーでの逆転には何が必要か
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コロナ禍で昨季は大会開催直前に中止になった世界選手権が、今季はストックホルム(スウェーデン)で開催にこぎ着けた。初日は女子ショートプログラム(SP)が行なわれ、紀平梨花が合計79.08点をマークして2位発進。首位は合計81.00点のロシア女王、アンナ・シェルバコワで、紀平との点差は1.92点だった。
初出場だった前回大会(2019年)は総合4位に終わった紀平にとって、満を持して臨む大会となった。是が非でも金メダル、初優勝を勝ち取りたいところだが、気負いは微塵も感じられなかった。それは、練習をしっかりとこなし、準備万端を整えてこの舞台に乗り込んで来たからにほかならない。
これまで、紀平の心配事は常にスケート靴だった。武器であるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)という大技ジャンプを跳ぶためには、自分の感覚に合うスケート靴を用意して調整することが必要となる。今回は、自分好みのスケート靴を手に入れて大会にやってきたという。
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