#麒麟がくる #麒麟がくる総集編 #帰蝶 撮影日:2020年1月6日(月) 編集日、録音日:2021年2月23日(火・祝)、24日(水)NHK大河ドラマ『麒麟がくる』総集編は、山崎の戦いがラストでした。「麒麟はこの明智十兵衛光秀が必ず呼んでみせると!」最後は、馬のいななきで終わりました。駒に始まり、駒で終わる。美しいラストでした。馬のことを駒といいますからね!馬の駒だったんですね!『麒麟がくる』は、まるでシェイクスピアの悲劇を見ているようでした。となれば、松永久秀役は、吉田鋼太郎さん以外、ありえなかったと思います。『麒麟がくる』の世界観では、松永久秀と明智光秀は「親友」でした。信長が欲しがっていた平蜘蛛を光秀に託し、「南無三宝(なむさんぼう)!」と叫びながら信貴山城で立ち腹を切った、松永久秀。「十兵衛は、自らの兄とも父とも言える松永久秀殿を失ったのです」。これに対して、光秀と信長は、「大きな国を作る」という目的で一致した「盟友」でした。光秀と信長の『不思議な友情物語』。光秀が信長に上洛を促し、信長が権力の頂点に上り詰め、正親町天皇(坂東玉三郎)に譲位を迫る。信長への不信感、恐怖。信長が光秀と縁が深い四国の長宗我部征伐に何の相談もないまま乗り出し、さらに将軍・足利義昭を殺せと命じたことから、本能寺の変を起こすに至る。盟友を討つ心の痛みが描かれておりました。
光秀が山崎の戦いを生き延び、天海として、徳川家康の側近となったという光秀生存説。その、南光坊天海の兜の前立てが麒麟前立て付き兜です。麒麟は、仁の心を持つ君主が生まれると姿を現す一角の霊獣(角は肉に包まれ、いかなる生命をも傷つけない。麒麟から諸獣が生まれたとする。四霊の一種とされるが、中央を守る四神の長である黄龍と同一視されることや、黄龍のかわりに四神の長として扱われることがある)。麒麟を呼べる男になる、麒麟に近づきたいという思い。麒麟=徳川家康と考えれば、終盤、光秀が秀吉と平蜘蛛の件で対立する一方、光秀が家康に急接近したのも、うなずけます。2023年の大河ドラマ『どうする家康』で、嵐の松本潤さんが、徳川家康を演じる際に、明智光秀役あるいは、南光坊天海役(あるいは、その両方?)で、長谷川博己さんがキャスティングされるのではないか?いや、されるに違いない。そうであってほしい、という待望論もあります。番外編として映画化もあるんじゃないか、と言ってる人もいるぐらいです。天海なだけに、今後の展開に注目です。帰蝶も光秀と一緒に丹波の山奥で暮らしているかもしれませんね!というわけで、私は、『麒麟がくる』。タイトル自体が、ネタバレだった、と私は考えております。『麒麟がくる』面白かったです。それではちょっと時間があまっていますので、そのほかの件について、多少、触れたいと思います。「美濃のまむし」斎藤道三の娘であり、「乱世を駆け抜けた武将」明智光秀のいとこであり、「戦国の革命児」織田信長の嫁である、帰蝶。「美濃の国の謎多き女性」。時代劇初挑戦の川口春奈さんが、急遽の代役。見事に演じ切りました。帰蝶が貴重な存在だということがよくわかる総集編でした。第1章「美濃編」本木雅弘さんの道三、かっこよかったですねぇ~。こちらは、ぎふ金華山ロープウェー山麓駅です。麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館 道三エリアです。帰蝶がいろんなことを仕掛けます。聖徳寺(しょうとくじ)の会見。伊呂波太夫に500丁の鉄砲を用意させて、成功させます。しかし、帰蝶にも、失敗は、ありました。父・道三が出家し、家督を兄・高政に譲った際、帰蝶は、弟・孫四郎が跡目を相続できるように画策します。しかし、その結果、弟の孫四郎と喜平次が殺され、父・道三が、長良川の戦いで討ち死にしました。帰蝶の作戦は失敗しました。こちら、岐阜城天守からの眺めです。先ほどの山が伊吹山です。長良川の戦いの古戦場です。左側のこんもりした山が鷺山城跡です。長良川球場ですね。麒麟を呼べる男になることができるかどうかは、わかりませんが。麒麟と一緒に映ることができる男になることはできます。岐阜城天守の最上階まで、どうぞ。結局、「本能寺の変」で信長が死んだあと、帰蝶がどうなったのかは、語られませんでした。「美濃の国の謎多き女性」ですから。額面通りではあります。最後まで帰蝶は謎でした。「山を下りようと思う」と言っていましたね。信長が右大将という足利将軍と同じ官位を受けた。駿河国の富士山という高い山に登ると祟りを受けるという。私も殿も祟りを受けるやもしれぬ。「戦いが終わったら渋くておいしいお茶を一緒に飲みましょう」と。一方、総集編では、駒が備後の鞆の将軍・足利義昭を訪ねるシーンや、駒が光秀らしき人物を見失うシーン、そして、本編のラストシーンだった、光秀らしき人物が馬に乗って、山奥に駆けていくシーンは、すべて、カットされていました。山崎の戦いがラストシーンでした。つまり、本編では光秀が生き延びた、光秀生存説を採用。総集編では、定説通り、落ち延びる途中、無念の最期を遂げた、ということなのかもしれません。明智光秀が南光坊天海になる展開があるのか、今後にも注目です。最期までご視聴いただき、ありがとうございました。いいねボタンのクリック、チャンネル登録もお願いします。また近いうちにどこかでお会いしましょう。また会おうぞ!さようなら!
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』総集編(NHK総合、2021年2月23日(火・祝))
第1章「美濃編」午後1時5分~同2時
第2章「上洛編」午後2時~同3時
第3章「新幕府編」午後3時5分~同4時20分
第4章「本能寺編」午後4時20分~同5時35分
※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区
最終回視聴率18・4%、全44話平均14・4%で放送を終えたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の総集編4章が、23日午後に一挙放送された。語りは、帰蝶役の女優川口春奈が担当。光秀(長谷川博己)と信長(染谷将太)の出会いから「本能寺の変」に至るまで、帰蝶の目線で振り返る。
[第1章「美濃編」(23日午後1時5分~同2時)のあらすじ]
美濃・明智荘の明智光秀(長谷川博己)は、新しい武器・鉄砲を手に入れるべく旅に出る。時の権力者・松永久秀(吉田鋼太郎)や京の名医・東庵(堺正章)、孤児の駒(門脇麦)との出会いを通して、光秀は初めて外の世界を知る。一方、長年の宿敵・尾張の織田信秀(高橋克典)が、美濃の斎藤利政(道三、本木雅弘)に和議をもちかけてくる。条件は、織田家嫡男・信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)の婚姻。この出来事をきっかけにして光秀は信長という不思議な男に出会い、お互いに強い関心をもつ。しかし、美濃の国内で道三の嫡男・高政(伊藤英明)が道三に対して兵を挙げ、道三は「信長と共に大きな国を作れ」と光秀に言い残し、壮絶な討ち死にを果たすのだった。
[第2章「上洛編」(23日午後2時~同3時)のあらすじ]
道三側についたことで美濃を追われた明智家は、越前・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の元にかくまわれる。一方、信長は、長年にわたる駿河・今川義元(片岡愛之助)の脅威を、桶狭間の戦での華々しい勝利によって退け、その力を揺るぎないものにしようとしていた。しばらくして、京で三好・松永の子らによるクーデターが勃発、将軍・義輝(向井理)が暗殺される。ぽっかり空いた将軍の座を巡り、京は弟・覚慶派と義栄派に二分される。三淵藤英(谷原章介)ら奉公衆の計らいで、覚慶(のちの将軍・義昭、滝藤賢一)を越前に迎え入れた光秀。しかし朝倉義景の煮え切らない態度に、美濃の信長の元へ義昭を連れ出すことを決める。義昭を奉じ上洛を果たした信長は、ついに天下人への第1歩を踏み出すのだった。
[第3章「新幕府編」午後3時5分~同4時20分)のあらすじ]
義昭(滝藤賢一)をともに上洛を果たした光秀と信長。晴れて将軍奉公衆に取り立てられた光秀が見たものは、旧態依然としたあしき慣習がはびこる幕府の内幕であった。新興勢力である信長を敵視する朝倉義景らの不穏な動きに、信長は正親町帝(坂東玉三郎)から勅命を受けることに成功、朝敵として越前攻めに乗り出す。朝倉をかくまった比叡山延暦寺の焼き打ちを目の当たりにし、幕府は信長を危険視。義昭と信長の溝は深まり、ついに信長に対して挙兵する義昭。しかし頼りにしていた武田信玄の死をきっかけにあえなく敗北し、京から追放されるのだった。
[第4章「本能寺編」(23日午後4時20分~同5時35分)のあらすじ]
武士として最も高い官位を得た信長の横暴さは日ごとに増し、帝や朝廷、身内までもないがしろにする態度をとるようになっていた。大坂本願寺や丹波など、先の見えない戦も依然として続き、疲弊する光秀。ついに家臣・松永久秀が信長に反旗を翻し、壮絶な最期を遂げる。正親町帝に謁見を果たした光秀は、「信長が誤った道に進まぬよう見届けよ」と命を受ける。重臣・荒木村重までもが反乱を起こし、終わらない戦のすべての原因が将軍の不在にあると悟った光秀は、追放された義昭に会いに行く。一緒に京に帰ろうと促す光秀に、義昭は「そなた一人の京ならば考える」と告げる。宿敵・武田氏を打ち滅ぼした祝いの席で、光秀は信長に激しく叱責(しっせき)を受ける。屈辱に打ち震える光秀に、信長はある究極の命令を下すのだった。
(日刊スポーツ新聞社 2021/02/22 18時09分を参考に)
