県内では1月28日、新たに89人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。クラスターが相次いで発生した御殿場市では感染が拡大しました。
<県の会見>「自衛隊の方々は様々な訓練をしているので、一つの訓練以外の場で感染が広がっていると考えている」
御殿場市の陸上自衛隊板妻駐屯地のクラスターでは新たに26人の感染が分かり、感染者は合わせて38人となりました。板妻駐屯地はさらに30人ほどの検査を予定しているということです。御殿場市で多くの感染者が確認されましたが、28日も幅広い地域で感染が出ました。静岡市で17人、浜松市で7人、裾野市、富士市、掛川市でそれぞれ5人などとなっています。県内で2人の死亡も確認されました。
<静岡市の会見>「静岡城北高校について25例目として認定しました」
県内の学校では初めてのクラスターになります。教員と生徒あわせて9人の感染がわかっていた県立静岡城北高校で、新たに生徒5人の陽性が判明し、学校内での感染者が合わせて14人となったため、クラスターと認定されました。感染経路の特定が難しいと市の担当者も困惑しています。
<静岡市保健予防課 杉山智彦課長>「学年もバラバラ、繋がりがない人が多い。何らかの接触感染が高いが、どの部分かは特定できていない」
静岡市は現在、まだ検体を採取していない生徒と職員合わせて238人の検査を進めるよう調整中です。静岡市内ではもう一つクラスターが発生しました。駿河区にあるデイサービスセンター「なごみ」で28日までに職員3人、利用者5人の合わせて8人の感染が確認されたことから市はクラスターと認定しました。西伊豆町の高齢者施設でも感染集団です。
<県の会見>「県内72例目のクラスターですが、西伊豆町の介護老人保健施設です」
27日、初めて感染者が確認された西伊豆町では、介護老人保健施設で新たなクラスターが発生しました。西伊豆町外に住む人を含めて職員と利用者合わせて6人の感染が判明しました。28日に県が発表した68人の感染者のうち、33人がクラスターによる感染者で、ほかにも、クラスターからの2次感染や3次感染も起きているということです。
<県地域医療課 永井しづか技監>「感染者の約半数近くはクラスターの構成員、そこから感染を予防していかないとさらに増えてくる」
病床の使用率は県全体で42.2%と高い値が続いています。
#オレンジ6 1月28日放送
