参議院の予算委員会で、野党は緊急事態宣言のさなか、与党幹部が深夜まで銀座のクラブを訪れていた問題を取り上げました。
立憲民主党・徳永議員:「自分たちは守らないで、国民に要請をして守らないと罰則を科す。めちゃくちゃじゃないか」
菅総理:「国民の皆さんに20時以降の外食飲食、また不要不急の外出を、ぜひしないように協力(を要請)しているなかで、このような事態が発生したことは、大変、申し訳なく思う」
立憲民主党・蓮舫代表代行:「総理として、国民にお願いをしてる立場として、怒るところではないか」
菅総理:「党で、そのようなことは慎むようにと決めてるので、党のほうで、しっかりそれは対応してもらう」
来月7日に期限を迎える緊急事態宣言。新型コロナ対策分科会・尾身会長は、解除できるのかどうかを問われました。
新型コロナ対策分科会・尾身会長:「緊急事態宣言を出したことの効果というのが、恐らく今週末、あるいは来週の初めにわかると思う。それが解除の方法、時期等に重要な影響を及ぼすと思う」
菅総理は、来月7日の数日前を目安に判断する考えを示しました。ただ、政府内では、今の状況が続けば延長は避けられないとの見方が強まっていて、3週間~1カ月程度延ばす案が浮上しています。
そうなると、心配されるのが経済への影響です。野党は「収入を失い、路頭に迷う方が多くいる」と指摘したうえで、こう尋ねました。
立憲民主党・石橋議員:「政府の施策が届いていないことが明らかになれば、菅総理の責任において、即刻(支援策を)届けていただくお約束をいただけるか」
菅総理:「政府には、最終的には生活保護という仕組みも、そうしたこともしっかりセーフティーネットを作っていく。それが大事」
立憲民主党・蓮舫代表代行:「『最終的に生活保護がある』とおっしゃった。あんまりですよ、この答弁。生活保護に陥らせないためにするのが、総理の仕事で、政府じゃないか」
菅総理:「まずは自分でできることは自分でやってみる。そして、家族や地域で支えてみる。それでも駄目であったら、必ず国や地方団体がしっかり支えてくれる。最後は、国のセーフティーネットもあるわけだから、信頼する社会を作っていきたいという話をさせていただいた」
さらに、蓮舫代表代行は、コロナ患者が自宅や宿泊療養中に亡くなるケースをただしました。
立憲民主党・蓮舫代表代行:「(亡くなった)29人の命、どれだけ無念だったでしょうか。総理、その重みわかるのか」
菅総理:「大変申し訳ない思いである」
立憲民主党・蓮舫代表代行:「そんな答弁だから言葉が伝わらない。そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらない」
菅総理:「少々、失礼じゃないか。緊急事態宣言も、私自身、迷いに迷って、悩んで、悩んで判断させていただいた。
[テレ朝news]
