緊急事態宣言を受けて、この地方の学校の現場にも大きな影響が出ています。現場を取材しました。

 愛知県立豊明高校。2年生たちにとって、18日から特別な3日間が始まるはずでした。

 「今頃は新幹線に乗っているはずでした」(高校2年生)

 18日から2泊3日で予定されていた広島・神戸・大阪への修学旅行が中止となったのです。

 「今年度の行事が軒並み中止になって、修学旅行だけはと思っていた矢先の中止だったので残念だという気持ちが一番大きいです」
 (生徒会長・2年生 佐々木里桜さん)

 新型コロナに振り回されたのは生徒だけではありません。
 「出発まであと1週間ちょっとというところで、中止が決まりました」
 (豊明高校・滝川賢教諭)

 豊明高校では元々、1月13日から沖縄への修学旅行が計画されていましたが、新型コロナの影響で旅先を近場の関西方面へ急遽変更。しかし、国の緊急事態宣言を受け、修学旅行自体の中止を決定しました。

 「行先を変更してからかなり短い期間で、(準備は)大変だったが、何より生徒のことを思うと一番かわいそう」
 (豊明高校・滝川賢教諭)

 さらに、部活動にも大きな影響が出ています。

 「対外試合や他校との合同練習はすべて中止にして、接触するようなことは避けるようにしています。公式戦がまず行われるように、その前段階の(感染)対策はしっかりしていきたい」
 (野球部顧問・村山佑生教諭)

 野球部では、プレー中も会話の際はマスクをつけるなどの感染対策を取ることで、練習は通常通り行っていますが、他校との試合や練習などは全て取りやめています。3月には公式戦が始まる予定ですが、試合ができるかどうかは感染拡大の状況次第だといいます。

 そのほか、オンライン化に大きく舵を切った学校もあります。感染拡大防止と子どもたちへの教育をどう両立させるのか、現場での試行錯誤はまだまだ続きそうです。(18日17:36)

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