福岡県議会「緊急事態宣言要請を」県は慎重姿勢崩さず

政府が1都3県に出した緊急事態宣言をほかの府県も要請する動きが活発です。福岡県議会でも要請を求める声が出されましたが、県は依然として慎重な構えを崩していません。

12日開かれた県議会の厚生労働環境委員会で、福岡県を緊急事態宣言の対象地域に加えるべきという趣旨の質問が相次ぎました。

政府の分科会が、緊急事態宣言レベルのステージ4と判断するための7つの指標のうち、新規報告数など5項目がステージ4の目安に達しているためです。

これに対し、県の担当者は「今後、感染拡大に歯止めがかからず、医療態勢が逼迫するおそれがある場合には検討せざるをえない」とし、8日に小川知事が示した「現時点では対象地域とするよう求めない」との考えを繰り返しました。

また県は12日、福岡市博多区に無症状者や軽症者などの療養を行う県内5つめのホテルを確保したと発表しました。

15日から受け入れが開始されます。