渋野日向子は明るさとボジティブシンキングが大きな魅力
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一昨年は国内メジャー「ワールドレディス・サロンパス杯」で衝撃的な初優勝を挙げて渋野日向子(22)の名前が知れ渡り、2カ月後の「資生堂レディス」が2勝目です。
その翌月には初の海外試合「全英女子オープン」に挑戦し、日本人選手42年ぶりのメジャー優勝を挙げて瞬く間に有名人になり、取り巻く環境が一変しました。それまでは練習場で静かに黙々とボールを打っていたのに、多くの人に取り囲まれるようになったのです。賞金女王レースも最終戦まで盛り上げて素晴らしい活躍の年でした。彼女の飾らない魅力に多くの人が引き付けられていきました。試合中にお菓子を食べるシーンも、ほかのプロなら批判されたかもしれません。底抜けに明るい笑顔に多くの人が好感を持ったのです。
ところが2020年は心配していたことが起きてしまいました。本来ならコロナによる試合中断で助けられる部分もあったのですが、逆にオフが長くなりトレーニング、スイング改造と、いろいろやってしまった。昨年の初戦「アース・モンダミン杯」(予選落ち)は19年のゴルフがまったくできていませんでした。スイングにキレが見られず、インパクトのポイントがずれて力強さが感じられなかった。スタンス幅も狭くなり、ハードスペックになったクラブもかみ合っていません。
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