コロナ禍で需要拡大 進化するテイクアウトグルメ(2020年12月12日)

仁科 健吾アナウンサー
「こちらのファミレスの中には、テイクアウト専用のから揚げ専門店があるんです。」
破竹の勢いで出店が続く、から揚げ専門店。
市場規模は、去年の853億円から今年は1050億円と急成長しています。

すかいらーくグループ 品質向上チーム 柳川 栄二リーダー
「ガストのテイクアウト前年比は約2倍となっております。
その中でもから揚げ店「から好し」導入店は3倍以上となっております。」

新たな食文化として定着し始めた「テイクアウトグルメ」
市場拡大の背景には、独自の販売戦略がありました。

すかいらーくグループ 品質向上チーム 柳川 栄二リーダー
「衣はサクッと、中はジューシーな、冷めてもおいしいから揚げとなっております」

独自のブレンドオイルを使うことで、冷めてもサクッとした食感のから揚げを実現。
3年連続「から揚げグランプリ」で金賞に輝きました。

新規オープンしたテイクアウト専門のハンバーガー店。
接客に“完全非接触”を導入したといいます。スマホで注文し、キャッシュレス決済を行うと。

仁科 健吾アナウンサー
「ロッカー番号がBの2ということで・・・ありました。受け取り番号も189となっていますね。
実際に注文してから店員さんと接触することなく商品を受け取ることができました。簡単です。」

完全非接触の導入で人件費削減にもつながり、
本格的なグルメバーガーが170円から購入できるんです。

こちらの回転ずし店では、テイクアウト用のすしに“ある工夫”をしています。
それは、シャリとネタが別になっていて、自分で握りずしを作る楽しさが味わえる商品なんです。

一方こちらは、独創的なラーメンが人気のチェーン店。
その持ち帰り方も独特です。持参した鍋に、お店そのままのラーメンを入れてくれるんです。持ち帰って鍋ごと温め直しも可能です。

麺でる 相模原店 上野智工代表
「麺に水を加える量を考えて伸びにくい麺を作っています。」

そして、「ミシュランガイド」掲載店でも、テイクアウトが定番に。
こちらは、東京杉並区にあるカレー専門店。

スープのようなカレーソースが特徴で、一番人気は、やわらかく煮込んだ骨付きチキンが入ったカレー。

仁科 健吾アナウンサー
「う~ん!上品なスパイスの香りがふわ~と鼻を抜けるんですけど、後味はさっぱりしてますね。」
ミシュラン掲載店といえども、新型コロナの影響は少なくありませんでした。
そこで、テイクアウトに力を入れたところ利用客が急激に増えたそうです。

「すぱいす」佐藤眞司オーナーシェフ
「(去年と比べて)5倍ぐらいですね」
「例えば冷凍のパックなんですけれども、お店と全く同じ味になるように工程を若干変えたりスパイスの調合具合も変えなきゃいけないしと、そのあたりの創作はずいぶん時間かかりました。」

それぞれの店のテイクアウトに独自の工夫がありました。
[テレ朝news]