2021年には大河ドラマの題材として、また、2024年には新1万円札の「顔」としても関心が高まっている渋沢栄一(1840年-1931年)は、埼玉県深谷市出身。地元・埼玉のローカル局「テレ玉」(地デジ3ch)では、来年1月14日より新番組『シブサワ解体“深”書~論語とそろばんは両立する~』(毎週木曜 後7:00~7:30※テレ玉公式You Tubeチャンネルでも配信)をスタートさせる。
 渋沢は、黒船来航(1853年)の少し前に生まれ、明治維新後、新政府に入って経済官僚として活躍後、実業家に転身。昭和5年に亡くなるまでに約500もの企業の設立にかかわり、「近代日本経済の父」と称される。「道徳経済合一説」を唱え、主な著書に『論語と算盤』がある。
 番組では、渋沢が関係した、現代に残る企業や団体を深くのぞき込むことで、今も引き継がれている「渋沢スピリッツ」を浮き彫りにしていく。著書にちなんだオリジナルキャラクター「ろんこちゃん」と「そろばんのすけ」が、渋沢の精神をわかりやすく解説。また、ミニコーナーでは渋沢栄一ゆかりのスポットや名言・格言も紹介してい