
NVIDIAのジェンスン・フアンCEOが、AIカンファレンスの基調講演に登壇し、アヒル型ロボットの「Microduck」と戯れる様子がSNSを中心に大きな話題を呼びました。これにより、Microduckの予約注文数が2万台を突破したことが報告されています。
Hottest toy for Christmas? Nvidia CEO plays with adorable Microduck robots, 20,000 sell | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/10/23/hottest-toy-for-christmas-nvidia-ceo-plays-with-adorable-microduck-robots-20000-sell/
ドイツ・ベルリンで開催されたNVIDIA主催のAI関連カンファレンスGTC 2026で、同社のジェンスン・フアンCEOはPollen Roboticsが開発するMicroduckと一緒にステージに登壇しました。フアンCEOが音声コマンドでMicroduckを操作する様子は、SNSを中心に大きな話題を呼びました。
フアンCEOとMicroduckの講演は予想以上の反響だったようで、Hugging Faceのクレム・デラングCEOは「これがジェンスン・フアン氏の基調講演がMicroduckの予約注文に与える影響です。おそらく明日にも累計予約注文数は2万台を突破するでしょう。Microduckは2026年に最も売れたロボットになるのでしょうか?」とポストしています。
さらに、デラングCEOは「MicroduckとReachy Miniの爆発的な人気に伴い、Pollen RoboticsとHugging Faceではあらゆる職種で仲間を増やす必要が出てきました。オープンソースを通じてロボティクスAIを誰もが利用できるものにする取り組みに興味がある方は、是非私のDMにご連絡ください!」と投稿し、Microduckの人気っぷりにより人手が足りなくなっているとアピールしました。
With the explosion of Microduck and Reachy Mini, we’ll need more people to join the @pollenrobotics @huggingface teams in all functions.
If you’re excited about democratizing robotics AI with open-source, my DMs are open!
— clem 🤗 (@ClementDelangue) 2026年10月23日
Microduckは2026年8月末に発表されたアヒル型ロボット。高さは25cm、重量はわずか800gですが、15個のモーター・カメラ・小型深度センサー・2つの慣性計測ユニット(IMU)、物をつかむことができる関節式のくちばしを備えており、歩行・着席・しゃがみ込み・転倒からの立ち上がり・ローラースケートといった動作が可能です。販売価格は税別・送料別で399ドル(約6万2600円)となっています。なお、Microduckの開発元であるPollen Roboticsは、Hugging Face傘下だったものの、Hugging Faceは2026年9月にNVIDIAに買収されたばかりです。
歌って滑れるアヒル型ロボット「Microduck」をHugging Face傘下のスタートアップ・Pollen Roboticsが発表 – GIGAZINE

Microduckはクリスマスまでに納品される予定で、「ホリデーシーズンの人気のおもちゃになる可能性がある」とテクノロジーメディアのTechCrunchは報じています。
MicroduckはNVIDIAの技術スタックを用いてトレーニングされており、歩行・着席・しゃがみ込み・転倒からの立ち上がり・ローラースケートといった基本動作は出荷時から利用可能。ユーザーはMicroduckに新しい動作を教え込むこともでき、それをコミュニティで共有することもできます。