公開
2026年10月13日 08時51分
更新
2026年10月13日 15時24分
【修正履歴:2026年10月13日15時20分 「A」を小文字に修正し「Gemini agent」としました。】
米Google Cloudは10月9日(現地時間)に発表した新サービス「Gemini agent」について、クラウドで動作するマルチエージェントツールで、単一のモデルにロックインされないことが特徴の一つとしていたが、料金体系や提供時期などの詳細は明らかにされていなかった。

Gemini agentの利用イメージ|Google Cloud

Gemini agentではClaudeを含む他社モデルも利用可能とされる|サブー氏のX
ITmedia AI+が日本法人のグーグル・クラウド・ジャパンに取材したところ、Gemini agentは企業向けAI基盤の「Gemini Enterprise」に続く「重大な進化」(同社)と位置付けられ、Gemini Enterprise加入者は追加料金なしで利用できることが分かった。
「Google Workspace」加入者もGemini agentを利用できるが、同社は「詳細や料金体系などは追って公開」するとしており、Gemini Enterprise版のGemini agentとの機能差や追加料金が発生する可能性がある。
一方同社は、今回の発表においてコンシューマー向け「Gemini」アプリなどに関連したアップデートはなく、コンシューマー向けのGemini Sparkについても特に変更はないと述べており、現時点においてGemini agentが企業向けのサービスであることが分かった。
なお、Gemini agentの日本での提供予定についても聞いたところ、提供開始時期は未定で、決まり次第発表だという。
同社はGemini agentを「チャット、自律的な業務、コーディングをすべて1つのプロンプトボックスから実行できる、統合された単一のエージェント」だとし、仕事の目標を伝えるだけで、デバイスを閉じた後もクラウドでタスクを実行するとしている。また、Google Workspaceや「Microsoft 365」「Slack」、コマンドライン、ヘッドレス環境など、さまざまなデバイスやチャネルからアクセスできるように設計しているとうたっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事