2026
9/30
当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.
Google は 2026 年 9 月 29 日 (現地時間)、Google Play の定期購入に関する新機能として、AI アプリのように利用量で費用が変わるサービス向けの従量課金「Usage-Based Billing」のほか、チームや学校向けの複数購入、定期購入とアプリ内アイテムの同時購入などを発表しました。
これらの機能は Early Access Program を通じてすでに利用できるか、提供が始まっている段階であるとしていますが、実際に利用できるかどうかはアプリ側の導入次第となります。
目次
AI アプリ向けの従量課金
「Usage-Based Billing」は、AI 生成ツールのように処理にかかる費用が使い方によって変わるアプリを想定した課金方法です。
プリペイド式の残高から利用した分が引かれ、残高が設定されたしきい値を下回ると自動的にチャージされます。
Google は、固定額の定期購入では合わないサービスでも、利用者が途切れることなく使い続けられるようにしつつ、開発者の利益も守れると説明しています。
新しい購入方法
従量課金のほかに、複数人分の購入やセット販売など、購入方法を広げる機能も発表されています。
複数人分をまとめて購入
「Multi-Quantity Subscription Purchase」では、1 回の決済で複数の定期購入を購入し、チームのメンバーや学生に席 (シート) として割り当てられます。
Google は、生産性向上アプリや教育アプリ、生成 AI アプリなどで、チーム全体の利用権をまとめて販売する用途を想定しています。
定期購入とアプリ内アイテムを同時に購入
これまで Google Play では、定期購入と 1 回限りの購入は別々の決済で、月額会員とゲーム内通貨のスターターパックを買いたい場合、2 回の購入手続きが必要でした。
「Mixed Carts」では、自動更新の定期購入と 1 回限りのアプリ内アイテムを、1 つの購入画面でまとめて決済できるようになり、たとえば定期購入とアイテムをセットで購入した場合に限って割引を適用するといった使い方も可能になります。
複数アプリのセット販売
「Cross-Developer Bundling」では、2 つ以上の定期購入を 1 つの商品としてセットで販売できます。
Google が挙げている例は、語学学習アプリの月額会員と、提携先の旅行ガイドアプリの有料版をまとめて割引価格で販売するケースです。別々の開発者のアプリだけでなく、同じ開発者が持つ複数のアプリを組み合わせることもできます。
支払い失敗や解約時の対応
支払いの失敗や解約の場面で、利用者に別の選択肢を示す機能も発表されています。
支払い失敗時の対応
支払いに失敗したときには修正を促すメッセージが、定期購入の価格が変更される際には事前の知らせが、アプリ内に表示されます。
また、支払いに失敗したときにサービスを使い続けられる猶予期間の長さが、これまでの固定から、機械学習などによる予測をもとに、支払いを回復できそうかどうかに応じて利用者ごとに変わります。
猶予期間のあとに続くアカウント保留の期間も自動で調整され、猶予期間と保留期間を合わせた全体の長さは変わりません。
このほか、Google Play は取引の再試行も自動で行い、別の支払い方法への自動切り替えを許可している利用者は、登録済みの別の支払い方法で決済されます。猶予期間やアカウント保留の間は、状況に合わせたリマインダーも届きます。
解約時の対応
定期購入を解約する Google Play ストアの画面で、割引などのオファーが表示される場合があります。割引や特典の対象外の場合は、より低価格のプランへの変更が案内されます。
解約したあとも、利用者に合わせた再開オファーが Google Play ストア上に表示されます。アプリをアンインストールしていても、ストアで直接確認できます。
まとめ
今回発表された機能のうち、支払い失敗や価格変更のアプリ内通知は、すでにすべてのアプリが導入できるようになっています。
それ以外の機能は、Early Access Program を通じて提供が始まっている段階で、Google はより広く提供する前にフィードバックを集めるとしています。
いずれの機能も、利用者の画面に表示されるかどうかは各アプリの導入次第です。