ChatGPTの音声モード、スマホやWebでアプリ連携の作業に対応 – ケータイ Watch

 OpenAIは、モバイル版とWeb版のChatGPTにおける音声モードのアップデートを発表した。会話するだけでなく、接続済みのアプリや各種ツールを活用した作業を音声操作で進められるようになる。

アプリ連携による作業の実行

 デスクトップ版に続き、モバイル版とWeb版の音声モードにおいても、より多くのエージェント機能を利用できるようになった。「GPT-Live」の進化によって自然な会話や的確な聞き取りを実現しており、話しかけるだけでさまざまなタスクをこなせる。

 たとえば、GmailやGoogle カレンダー、Google ドライブ、Slackといった外部アプリと接続し、カレンダーやメールの情報をもとに会議の準備をしたり、返信の下書きをハンズフリーで作成したりできる。外出中にスマートフォンで始めた作業を、後からパソコンでテキストやファイルを確認しつつ引き継ぐこともできる。

 「Work」を利用できる環境では、スマートフォンに作りたい内容を話しかけるだけで、ドキュメントやプレゼンテーション、スプレッドシートの作成や修正ができる。クラウドブラウザーを用いて、Web上の最新情報を調べながら作業を進められる仕様。

プランごとの提供状況

 新機能は、Web版のChatGPTか、最新バージョンのモバイルアプリで音声モードを開始すると利用できる。

 利用可能な機能はアカウントやプランによって異なる。「Free」や「Go」プランでは、テキストの「Chat」で利用できるプラグインやツールを音声モードでも使えるが、Workには対応しない。「Plus」や「Pro」「Business」などのWork対応有料プランでは、ChatとWorkの両方で音声モードを利用できる。

 「Business」「Enterprise」「Edu」プランについては、ワークスペースの権限や承認設定によって利用可否が変わる。なお、Workのタスクに限り、音声会話を終えた後も処理を継続できる場合があるが、その際の承認自体は音声では行えず、画面上で行う仕様だ。