Google、Gemini に電話を代行させる「Call for me」を Pixel 向けに開発中か

2026
9/22

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Google が、Gemini にカスタマーサポートへの電話を代行させる新機能「Call for me」を開発していることが明らかになりました。

これは Android Authority が Phone by Google アプリのベータ版 v239.0.980790129 を解析したところ、コード内に「Hedwig」というコードネームの機能に関する文字列が複数見つかったと報じています。

目次

Hedwig の機能

Hedwig は、ハリー・ポッターに登場するフクロウの名前に由来するとみられ、自動音声応答 (IVR) を伴うカスタマーサポート窓口への発信、待機、担当者への取り次ぎまでを Gemini が代行する機能として設計されているとみられます。

見つかった文字列によると、Gemini が通話を代行している間、ユーザーは「Take over (通話を引き継ぐ)」や「Cancel (キャンセル)」といった操作を選べるほか、ステータスバーの通知から通話の進行状況を確認できるようです。

また、Gemini が電話を代行している最中に別の着信があった場合、応答すると代行中の通話が終了する旨の警告が表示される文字列も見つかっています。

通話終了時には、Gemini 自身が通話を終えたのか、相手が電話を切ったのか、あるいはネットワーク不良で通話が切断されたのかを、Gemini がユーザーに知らせるとみられます。

音声のモニター方法とデータ送信への同意

Android Authority によると、通話中の音声はスピーカー出力、有線ヘッドセット、または「No audio (音声なし)」を選んでミュートにするなど、複数の方法でモニターできる文字列が確認されています。テキストでの確認を希望する場合は、通話内容の文字起こしをコピーまたは共有する機能も用意されているとみられます。

コード内にはデータ送信への同意を求める文字列もあり、通話に関する情報 (システムログや通話内容の全文文字起こしを含む)が Google に送信される旨が記載されています。

電話番号やデバイス ID は送信されず、その他の情報は匿名化されるとされ、送信されたデータは人間のレビュアーによる確認や AI モデルの学習に利用される可能性があるほか、Google のサーバーからは 2 年後に削除されるとの記載も確認されています。

Pixel 限定機能となるかは不明

現時点では、Hedwig が Pixel 専用機能になるかは分かっていません。しかし、Google はこれまでに Pixel の電話アプリ限定で通話関連の機能を提供しているため、少なくともリリース当初は Pixel 限定になる可能性は十分考えられます。

とはいえ、まだ開発の初期段階にあり、実際にリリースされるのか、いつリリースされるかについても分かっていません。