強力な人工知能の開発をより慎重に進めるようテクノロジー業界のリーダーらが呼びかけたことを受け、AI関連株は月曜日の時間外取引で売られた。credit should read CFOTO/Future Publishing via Getty Imagesダリオ・アモデイとイーロン・マスクによるAIへの警告が投資家の懸念を強め、テクノロジー株は下落した。AI開発の減速を求める声が広がるなか、エヌビディアとスペースXはいずれも下落し、メモリーメーカーも大幅な損失を記録した。アジア市場、特に半導体メーカーは打撃を受け、ソフトバンク株は10%以上急落した。
テクノロジー株は、週末に相次いだAIへの深刻な警告を受け、月曜日の取引開始時に大幅安となった。
エヌビディア(Nvidia)は14日(月・米時間)の取引開始時に時間外取引での下落を拡大し、東部時間午前9時30分すぎには4%安で取引された。スペースX(SpaceX)も1.9%下落した。より広範なナスダックは取引開始時に1%超下落した。

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この弱含みは、アンソロピック(Anthropic)のCEO、ダリオ・アモデイが先週末にAI企業に対して「無謀な」開発ペースを減速させるよう求め、能力を高め続けるAIエージェントが最終的に深刻な経済的損害を引き起こす可能性があると警告したことを受けたものだ。
この呼びかけは、業界の著名人から支持を集めた。オープンAI(OpenAI)のCEOサム・アルトマン、グーグル・ディープマインド(Google DeepMind)のデミス・ハサビスCEO、スペースX(SpaceX)のトップであるイーロン・マスクは、フロンティアAIの開発ペースを抑えるというアモデイの提案を支持した。
アルトマンは、オープンAIもアンソロピックに倣い、安全対策を評価する外部評価者を社内に置く取り組みを約束すると述べた。
投資家の懸念は、オープンAIとアンソロピックの元研究者であるジェイコブ・コクソンによっても強まった。先週辞任したコクソンは、競合する研究所が自己改善型AIの構築競争で「私たちの命を賭けている」と述べている。
AIブームの大きな恩恵を受けてきた半導体メーカーやAIインフラ供給企業が集まるアジアでは、市場の反応が特に深刻だった。
オープンAIの最大級の支援者の一社であるソフトバンク(SoftBank)は14%下落した。変動が大きく、テクノロジー企業の比重が高い韓国のKOSPI指数は3%下落し、TSMC(台湾積体電路製造)の株価は3.2%下落した。
メモリーチップ関連銘柄は、取引開始時点で最大級の下落率となった。サンディスク(SanDisk)、インテル(Intel)、マイクロン(Micron)はいずれも約6%下落した。
今回の下落は、AI相場によって一部のバリュエーションが、これまでにAI技術が生み出した利益を上回る水準まで押し上げられたとの、投資家やアナリストのより広範な懸念の中で起きている。
アンソロピックが年内に米国上場へ向けて準備を進めるなか、こうした疑問が大きな課題として浮上した。同社は、調整後営業利益を2四半期連続で計上する見通しであると報じられている。

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