GPT-6 Astraで「2027年ASI(人工超知能)説」再燃、今起きている“3つの大異変”(ビジネス+IT) – Yahoo!ニュース

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「2027年にASI」が再燃、Astraはそこまでヤバいのか

 この数字に敏感に反応したのが、海外のAIコミュニティーだ。9月8日には「GPT-6 Astraは2027年のASIへのカウントダウン通りに進んでいる」とする投稿がRedditで300を超えるupvotesを獲得。同じ「AstraがAI 2027の予測曲線に乗った」とする議論は別のAIコミュニティーにも広がった。Reddit では、「予測より速い」とみる声と「まだAGIですらない」とする反論がぶつかっている。

 ここでいう「AI 2027」とは、元OpenAI研究者のダニエル・ココタジロ氏らが2025年に公開したAIの未来シナリオだ。2027年にコーディングやAI研究の自動化が急速に進み、その先で人間をはるかに上回るASI(人工超知能)が登場する世界を描いた。AI 2027は、発表当初からAI研究者やテクノロジー業界で賛否を呼んできた。

 もちろん、Astraが99.9%を取ったから「ASIが2027年に誕生する」と結論づけることはできない。ARC Prizeによると、この99.9%はOpenAI側のコンテキスト管理機能などを利用したProvider Adapter条件での成績で、各社共通条件のStandard harnessでは62.7%だった。ARC Prize自身も、ARC-AGI-3で高得点を取ることがAGIの証明を意味するわけではないとしている。

 それでも、前世代からの伸びは無視できない。では、本当に見るべき「異変」はどこにあるのか。実はベンチマークの99.9%より、さらに興味深い数字がOpenAI内部から出ている。