Prophet AIの仕組み
マクニカは8月19日、Prophet Securityと代理店契約を締結し、国内初となるAIを活用した次世代SOCプラットフォーム「Prophet Agentic AI SOC Platform」(以下、Prophet AI)の提供を開始すると発表した。
Prophet AIは、セキュリティ脅威の検知・調査・対応に伴う業務を効率化し、SOCの高度化をサポート。EDR、SIEM、ID管理、クラウド、ネットワーク、メールといった既存のセキュリティ基盤と連携し、アラート対応における初動作業を合理化する。
調査計画の立案から証拠収集、アラートの優先順位付け、対応策の提示まで、一連のインシデント対応プロセスを一貫して実行することで、迅速かつ安定したセキュリティ運用を実現する。
Prophet AIの製品特徴SOC業務特化型Agentic AIによる初動調査・トリアージの自動化
長年SOC運用に従事してきた専門家が、現場の運用や課題を踏まえて開発したSOC業務特化型Agentic AIを搭載。AIがアラートの要約、調査計画の生成などを担うことで、SOCアナリストがより重要な判断や対応に集中できる環境を整える。
調査プロセスと判断根拠の可視化
AIがどの情報を確認し、どのような根拠で判断したのかを確認できる設計により、人が追跡・確認できる高い透明性を備えている。
既存環境との連携と継続的な適応
特定の製品に依存しないオープンな設計により、EDR、クラウド、メールといったセキュリティ製品や、ケース管理、コラボレーションツールなど、ベンダーロックインを回避し、既存環境との連携を前提としたSOC運用が可能となる。
能動的な脅威ハンティング
AIが仮説に基づいて脅威ハンティングを実行し、顧客環境での脅威の有無を検証。厳選されたハンティングテンプレートや継続的な監視により、アラートとして顕在化する前の潜在的な脅威を発見できる。
検知精度の継続的な強化
既存の検知ルールやログの取得状況をAIが分析し、MITRE ATT&CKフレームワークに照らして合わせて見落としている攻撃手法やノイズの多い検知を可視化する。