Linux版「ChatGPT」公式アプリが登場、UbuntuやDebianなどに対応 – CNET Japan

 OpenAIは、Linux向けに「ChatGPT」デスクトップアプリの提供を開始した。現在はプレビュー版で、Linux上でChatGPT、「ChatGPT Work」、「Codex」を利用できる。同社が今週、Xへの投稿で明らかにした。

 Linuxには数百ものディストリビューションがあり、デスクトップOSとして人気が高いのは「Ubuntu」だ。Googleの「Android」と「ChromeOS」はLinuxカーネルを採用している。Valveが人気の携帯型ゲーム機「Steam Deck」に搭載する「SteamOS」も、Linuxをベースにしている。

 Linuxに移行する人の多くは、Microsoftの「Windows」や、それに伴うプライバシー上の懸念を回避しようとしている。最近では、AIエージェント向けOSとしてもLinuxが有力な選択肢になっている。今回のアプリ提供は、チャットボットやコーディング、ウェブ閲覧など、多様な用途のAIを1カ所から利用できる「スーパーアプリ」を作ろうとするOpenAIや競合各社の動きを後押しするものだ。

 現在、ChatGPTアプリが対応するLinuxディストリビューションは、Ubuntu 24.04 LTSと26.04 LTS、Debian 13、Fedora 43と44だ。数は少ないが、これらのいずれかをベースとし、同じアプリケーションパッケージに対応するほかのディストリビューションでも、インストールして利用できるはずだ。アプリはx64とARM64の両アーキテクチャに対応し、.debまたは.rpmパッケージでインストールできる。

Now in preview: The ChatGPT desktop app for Linux.

Use ChatGPT, ChatGPT Work, and Codex where you already work and build, with your projects and browser workflows on supported Linux systems. pic.twitter.com/OtsPt5N5QC

— OpenAI (@OpenAI) August 11, 2026

 Linux向けには非公式のChatGPTアプリがいくつも出回っているが、これで公式の選択肢が加わった。標準のChatGPTチャットボットとCodexを利用でき、有料プラン「ChatGPT Plus」以上の契約者は、GPT-5.6の発表に合わせて導入された新しいChatGPT Workも使える。

 「Claude」をよく使う人向けには、Anthropicが6月、Ubuntu 22.04以降とDebian 12以降に対応するLinuxアプリのベータ版をリリースしている。

 OpenAIはコメントの依頼にすぐには回答しなかった。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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