NVIDIAが自動運転車用のAI「Alpamayo 2 Super」を無償公開 – GIGAZINE

2026年08月05日 11時15分
AI


NVIDIAが自動運転車用のAI「Alpamayo 2 Super」を現地時間の2026年8月4日に公開しました。Alpamayo 2 Superは自動車に搭載したカメラをもとに周囲の状況を推測して進路を決定できます。

NVIDIA Alpamayo 2 Super, the Frontier Open Model for Robotaxis and Autonomous Vehicles, Now Available for Commercial Use | NVIDIA Blog
https://blogs.nvidia.com/blog/alpamayo-2-super-open-model-now-available/

NVIDIA Alpamayo 2 Super: The Frontier Open Model for Robotaxis and Autonomous Vehicle – YouTube


Alpamayo 2 SuperはCosmos3 Superの推論モデルをベースに強化学習を施したモデルで、車両の前方・側方・後方に取り付けたカメラのデータをもとに周囲の状況を推測することができます。全方向のカメラを参照することで「車線変更」「合流」「信号のない交差点」「複雑な交差点」といったリスクの高い状況を深く理解できるとのこと。また、モデルのパラメーター数は340億で、前世代と比べて規模が3倍以上に増加しており、粗いデータからでも複雑な推論を導けるようになっています。

NVIDIAが投稿したデモ動画では「停車している車両の影から人が現れるからブレーキをかける」「ボールが転がっているから人の飛び出しに備えてブレーキを踏む」といった状況対応の例が示されています。


画像認識機能を持ったAIの自動運転対応能力テスト「LingoQA」の結果を並べたグラフが以下。Alpamayo 2 Superは業界最高水準のスコアを達成しています。


Alpamayo 2 SuperとQwen3-VL-32B-Instructの性能比較グラフが以下。Alpamayo 2 Superは自動運転能力を測定する各種ベンチマークテストでライバルを打ち負かしました。


Alpamayo 2 Superは以下のリンク先で無償公開されています。ピークメモリ使用量は7万2115MiB(約76GB)とのこと。ライセンスはOpenMDW-1.1を採用しており、自動車メーカーが自社製品に合わせてモデルをカスタムすることができます。

nvidia/Alpamayo2-Super · Hugging Face
https://huggingface.co/nvidia/Alpamayo2-Super

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