
Google Cloudは7月22日、マネージドコードセキュリティエージェント「CodeMender」のコードスキャンおよび修復機能を、プレビュー版として提供を開始した。
AIを悪用した敵対的な脅威が加速されるなか、企業のセキュリティチームはコードの修復を自動化し、AIに対して、AIで対抗する防御策で立ち向かう必要がある。CodeMenderは、Gemini Enterprise Agent Platformを通じ、一般提供中のモデルを利用できるほか、Google AI Threat Defenseのコアコンポーネントとして導入することも可能となっている。
【Google CodeMenderを使ってコードの脆弱性を自動的に検出・修正する方法】
CodeMenderは、受動的なスキャンから自動化されたコード修復への移行を支援する。また、コスト、速度、詳細なスキャン、コーディングのパフォーマンスに合わせ、複数のモデルから最適なものを選択可能。マルチモデルアプローチに対応しており、今年の後半には、サードパーティのフロンティアモデルの選択肢も追加される予定。
開発者のレビューと承認のために、コードの差分を含むコード修正を生成してテスト
また、開発者がプロセスを把握できる状態を維持しながら、手動での検証やパッチ適用による修復のボトルネックを解消できる。加えて、修復の優先順位付けが行なわれる。シミュレーションを行ない、コード内の脆弱性が悪用可能かどうかを検証した上で、重大な問題の修正に優先的にリソースを割り当てることができる。
スキャンし新たに発見された脆弱性を重大度とタイプ別に分類する