「Grok for Excel」が公開 ~質問だけでなくタスク依頼も可能 – 窓の杜

「Grok」が「Microsoft Excel」に対応

 米SpaceXAIは7月20日(現地時間)、同社のAIモデル「Grok」を「Microsoft Excel」のサイドパネルで利用できるようにするアドイン「Grok for Excel」をリリースした。アドイン自体は「Microsoft Marketplace」から無償で入手できるが、利用には対応する有料プランが必要。

Grok for Excel is live.

Use Grok 4.5 to build financial models, analyze market data, and generate charts and graphs.

Try it nowhttps://t.co/DeIpX4KkvOpic.twitter.com/0KkyRtOf1D

— Grok (@grok)July 20, 2026

 「Grok for Excel」はワークブックを開いたまま、平易な英語で「Grok」とやり取りしながら、「Excel」の作業を行えるアドイン。以下のような作業に対応する。同社の最新モデル「Grok 4.5」に備わった強力なエージェント能力を活用できるのが魅力だ。

データについて質問する:範囲を選択して「何が変化したのか」「なぜそうなったのか」といった質問が可能。回答には根拠となったセルが示される。グラフをシート上のデータの隣に直接挿入することも可能数式の作成とシナリオ分析:望む結果を説明するだけで、「Grok」が数式に変換してくれる。平均・並べ替え・オートフィルなどは通常の編集として数式バーに反映される。下振れシナリオのテストや予測の再計算、月次締め作業なども、シートを一から作り直すことなく行える

 さらに、「Grok Connectors」を利用すれば直近のメールや「SharePoint」、「Google ドライブ」上のファイルから文脈を取り込ませることもできる。

「Grok 4.5」を「Excel」のサイドパネルで。質問だけでなく、さまざまなタスクを依頼できる

 対応プランは個人向けの「SuperGrok」と「SuperGrok Heavy」、ビジネス向けの「Grok Business」、「Grok Enterprise」。入門向けの「SuperGrok Lite」は対応プランに含まれていない。

 なお、同社は同様のアドインを「Word」や「PowerPoint」でも提供している。それぞれ「Microsoft Marketplace」から導入可能。これで「Word」、「Excel」、「PowerPoint」の主要オフィスアプリがカバーされた格好だ。