ニュース Anthropic、カナダのAI研究に1,000万カナダドルを拠出 – AI Watch

 Anthropicは、カナダのAI研究に1,000万カナダドルの拠出を行なうと発表した。

 今回、拠出される1,000万ドルは、AIの有益かつ責任ある活用に関する研究に充てられる。カナダを代表する3つのAI研究施設……エドモントンのアルバータ機械知能研究所、モントリオールのMila(ケベック人工知能研究所)、トロントのVector Institute、これらに加え、イースタン・オンタリオ小児病院、精神保健・依存症教育病院(CAMH)、ラバル大学、トロント大学、サスカチュワン大学とパートナーシップを締結する。さらに今後、数か月の間に、さらに多くの研究機関などとパートナーシップを締結する予定だという。

 また、リリースでは、Claudeがカナダでどのように利用されているかといったデータも発表された。カナダはClaude.aiの利用率で世界第8位にランクインしており、カナダ人の1人あたりの利用率が人口予測の4倍以上であり、カナダは米国に次いで2番目となっている。

ちなみに日本はClaude.aiの利用率では世界第6位。1人あたりの利用率では第8位となっている

 もう少し細かい利用率の傾向としては、専門職、科学技術職が集中している州では、1人あたりの利用率が高いという。また、人々がClaudeをどのように利用しているかについては、政府機関で働く人が多い州は翻訳依頼が最も多いという。これはおそらく、カナダが二言語主義に関する規制により、連邦政府のサービスやコミュニケーションは英語とフランス語の両方で行なう必要があるためと、Anthropicは推測している。