Google画像検索25周年 「AIによる概要」に画像生成機能 – Impress Watch

新しいホーム画面

Googleは14日(米国時間)、Google 画像検索の提供開始から25周年を迎えることにあわせて、画像検索と作成に関する新機能を発表した。Google 画像検索のホーム画面を刷新するほか、「AIによる概要(AI Overviews)」に画像生成機能を導入する。

新しいホーム画面では、Web上の画像を集めたギャラリー形式の画面で、リアルタイムで更新され、ユーザーの興味に応じてカスタマイズされる。閲覧中にアイデアをコレクションへ保存すると、メインギャラリー上部のタブとして表示され、保存した内容をもとに探索を続けられる。

同機能は、今後数週間以内に米国のデスクトップ版で英語向けに展開される。

コレクション

AIによる概要では、画像生成機能が導入される。最新の「Nano Banana」AIモデルを利用し、テキストプロンプトから高品質な画像を生成できる。Web上に目的の画像がない場合でも、ユーザーが思い描いた内容をもとに画像を作成できるようにする。

同機能は、今後数週間以内にAIモードで画像生成をサポートしているすべての地域で、英語向けに順次提供する。

AIによる概要で画像生成が可能にGoogle 画像検索の25年

Google 画像検索は、2001年7月に提供を開始した。同社によると、2000年にジェニファー・ロペスさんが着用したヴェルサーチのドレスが大きな注目を集めたことをきっかけに、テキストリンクだけでなく画像を検索して閲覧できる同機能を誕生したという。

09年にはテキストだけに頼らず類似する画像を探せる類似画像検索、11年には画像をアップロードしたりURLを貼り付けたりして検索できる機能を導入。

18年にはスマホのカメラを用いて周囲の物体の識別やテキスト翻訳、商品リンクの表示などを行なえる「Google レンズ」が登場し、22年には同機能にテキストと画像を組み合わせて検索できるマルチ検索機能が追加された。

Google レンズマルチ検索

24年にはAndroidスマホの画面上にある対象を丸で囲んで検索できる「かこって検索」が公開。25年にはGoogle レンズにAIモードを統合したほか、AIモードにおいて、ライブカメラ映像を共有しながら音声でやり取りできる「検索Live」や、視覚的な検索結果を表示する機能も導入された。

26年には、かこって検索で1枚の画像内にある複数オブジェクトを同時に認識できる機能や、検索画面で画像に関する詳細な質問を入力し、AIモードによる回答を得られる「インテリジェント検索ボックス」も追加された。

かこって検索インテリジェント検索ボックス

同社はGoogle 画像検索について、この25年間でWeb上の特定の写真を探す機能から、ユーザーが目にしたものや想像したものをそのまま検索できる機能へ進化したと説明。今後も画像検索の可能性を広げていくとしている。