「ChatGPT」を銀行と接続、今では定番の金融アプリに–その方法と理由 – ZDNET Japan

 筆者は、登場した当初からOpenAIの「ChatGPT」を使っており、あらゆる場面で活用している。その中には家計の管理も含まれている。

 ChatGPTは証券口座の開設手順を案内し、投資の始め方を理解するのを助け、基礎を素早く学べる書籍や情報源を紹介してくれた。筆者はそれらを読み、助言に従った。現在、投資のリターンは平均16%だ。言い換えれば、より良い金融上の判断をする際、ChatGPTは本当に役立っている。

 そのため、OpenAIがChatGPTに個人向けの金融サービスを導入したと知ったとき、強い関心を抱いた。

 筆者はこれまで、多くの人たちと同じように、資産管理を主に手作業で行ってきた。残高を確認し、負債を点検し、定期的な支払いを見直し、サブスクリプションを管理し、スプレッドシートや銀行のアプリを使って全体像を把握しようとしてきた。

 ChatGPTの「Finances」は、Plaidを通じて、投資口座を含む金融口座を安全に連携させることで、こうした作業をより簡単にすると約束している。全てが同期されると、ChatGPTは実際のデータを使って質問に答えてくれるようになる。

Financesの使い方

 必要なもの:OpenAIのFinances機能は、有料プランの「ChatGPT Plus」および「ChatGPT Pro」の米国のユーザーがウェブ、「iOS」「Android」で利用できる。銀行、信用組合、クレジットカード会社、金融業者、投資会社など、数千の金融機関に接続できるが、利用を始めるには無料のPlaidのアカウントが必要だ。Plaidは安全な接続の仲介役として機能する。

1. Financesにアクセスする

 一部のユーザーには、金融口座を連携するよう促す案内が表示されるかもしれない。筆者には表示されなかった。

 代わりに、ChatGPTのサイドバーにある「More」でこの機能を見つけ、そこからFinancesを開いた。「Google検索」で直接アクセスできるリンクも見つけた。OpenAIによると、ユーザーは通常のChatGPTでの会話から、「@Finances、私の口座を連携して」のように入力して開始することもできるという。

 いずれの方法でも、見つけて起動すると、ChatGPTはPlaid経由で口座の連携を始めるよう促した。その後、ChatGPTはFinancesを「ピン留め」エリアに入れたため、簡単にアクセスできるようになった。

(提供:Elyse Betters Picaro / ZDNET)
(提供:Elyse Betters Picaro / ZDNET)

2. 口座の接続を開始する

 Financesを開いたら、「Connect Finances」を選択する。ChatGPTは、データを同期するために金融口座に接続しようとしていることを説明した。ここで筆者は少し手を止め、細かい説明を読んだ。

 忘れてはならないのは、単なる思い付きでアプリの権限を承認しているわけではないということである。残高や取引、投資、負債を含む、多くの機密性の高い金融情報へのアクセスをChatGPTに許可しようとしている。だが、それがまさにこの機能の目的でもある。とはいえ、全てを慎重に読み、OpenAIのブログ投稿も確認してほしい。

 ChatGPTは、筆者の口座をリンクするためにPlaidを使用した。筆者はすでに無料のPlaidアカウントを持っていたため、手順は簡単だった。

 Plaidにサインインし、銀行や金融機関を追加し始めた。1つずつ検索し、口座を認証し、接続を承認した。それで完了だ。とても簡単だった。金融機関によっては、接続を承認するために多要素認証が必要になる場合がある。

 筆者は、SeaComm、Chase、Capital One、Fidelity Investments、PayPalなど、ほぼ全ての口座を接続した。

(提供:Elyse Betters Picaro / ZDNET)
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