インターファクトリーは、AIサービス「EBISU AGENT」を立ち上げ、第1弾として「AI活用EC運用代行サービス」の提供を開始した。商品登録や画像加工、LP制作など幅広いEC業務を支援し、AIとプロによる品質管理を組み合わせることで、生産性向上とコスト最適化を図る。
クラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART(エビスマート)」を展開するインターファクトリーは7月9日、新たなAIサービスブランド「EBISU AGENT」を立ち上げ、第1弾サービスとして「AI活用EC運用代行サービス」の提供を開始した。EC事業者の人手不足や運用負荷の増大に対応し、商品登録や画像加工、LP制作など幅広い業務の効率化を支援する。

商品登録や画像加工、LP制作など幅広い業務の効率化を支援
「AI活用EC運用代行サービス」は、EC事業者向けの伴走型EC/DX支援サービス「EBISU GROWTH」の新たなラインアップとして提供する。最新のAI技術とEC運用のプロフェッショナルによる品質管理を組み合わせることで、従来比で最大60%のコスト削減を実現するという。
インターファクトリーによると、事業規模の拡大やマルチチャネル展開を進めるEC事業者の多くは、人手不足や採用・育成コストの上昇、固定費負担の増加、投資対効果の改善といった課題を抱えている。特に、販促企画やデータ分析などのコア業務に注力したくても、商品登録や画像加工などの定型業務に多くのリソースを割かれているケースが少なくないという。
こうした課題に対し、新サービスではAIを活用した独自のオペレーションを採用。単純な作業の自動化にとどまらず、経験豊富なプロジェクトマネージャーが全工程の品質を管理することで、ブランドイメージを維持しながら業務効率化とコスト最適化を両立す。
サービスの特長の1つは、利用企業側にAIに関する専門知識や複雑な操作を求めない点だ。一般的なAIツールのように、プロンプト作成やAIの操作方法を習得する必要はなく、インターファクトリーの担当者がAIの活用を担う。そのため、利用企業は従来と同じように業務を依頼するだけで、AIを活用した業務効率化のメリットを享受できるとしている。
対応業務は、商品登録やデータ管理をはじめ、バナー・クリエイティブ制作、商品説明文の作成、LPや特集ページの制作など多岐にわたる。大規模案件からスポットでの大量処理まで対応し、EC運営業務全般を支援する。

「AI活用EC運用代行サービス」の提供サービス一覧

「AI活用EC運用代行サービス」で作成されたバナーのサンプル

「AI活用EC運用代行サービス」で作成されたバナーのサンプル
また、「EBISUMART」だけでなく、他社製ECカートシステムや、「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」など主要ECモールにも対応。既存のシステム環境や業務フローを大きく変更することなく導入できる点も特徴としている。
インターファクトリーは今後、「EBISU AGENT」のもとで、EC運用代行にとどまらないさまざまなAIサービスを順次展開する予定だ。将来的には、EC事業者が直感的かつシームレスに高度なAIソリューションを選択・活用できる包括的なプラットフォームへ発展させる構想を掲げている。