連載:きょうから使える生成AI仕事術

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アンソロピックが6月に発表したものの、米政府の輸出規制により日本では提供停止されていた最上位AIモデル「Claude Fable 5」が帰ってきました。これまでAIでは難しかった「半日以上かかる重い仕事」を丸ごと任せられるのが最大の特徴です。従来のOpusを超える“Mythosクラス”初の一般公開モデルは何がすごいのか、従来モデルとの使い分けを整理した上で、営業・企画・経理・人事・マーケ・管理職がコピペで使える「超実用プロンプト10選」を紹介します。「AIに頼めるのは、せいぜいメール作成や要約まで」──そう思っているなら、その認識は今日で変わるかもしれません。AI研修講師の筆者が、Fable 5を仕事で使い倒す実践ノウハウを解説します。(2026年7月9日更新、2026年7月3日初出)

“重い仕事”が続々片付く…Claude Fable 5の神プロンプトを大公開
(出典:筆者作成)
今までと別次元…「優秀な部下」から「丸ごと任せる右腕」へ
「AIのモデルって毎月のように新しいのが出ますけど、正直どれを使えばいいのか分からなくなってきました」
先日、ある製造業の経営企画部門で研修をしていたとき、参加者の方からこんな質問をいただきました。これ、めちゃくちゃ共感しました。
そんな中、2026年6月9日(米国時間)、アンソロピックがこれまでの「どれを選ぶか」の議論を一段リセットする新モデルを発表しました。それが「Claude Fable 5(クロード・フェーブル5)」です。これまで最上位だったOpusの“さらに上”に位置する新しい階級(Mythosクラス)の第1号で、Claude 5世代の最初のモデルでもあります。
ポイントは、これが研究者向けの限定モデルではなく、私たちが普段使っているClaudeの画面からそのまま使えることです。実際に私も発表当日から業務で使い倒していますが、体感としては「優秀な担当者」から「丸ごと任せられる右腕」への変化に近い。特に、何時間もかかる複雑な仕事を一発の指示で最後までやり切る力が明らかに別物です。
この記事では、Fable 5で何が変わったのかを整理した上で、非エンジニアの方でもコピペでそのまま使える実務プロンプト10選をお届けします。
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凄さが分かる、まず試してほしい「5分即効」プロンプト3選
最後まで読む時間がない方のために、Fable 5の威力が5分で分かるプロンプトを先にお渡しします。
Claudeの画面でモデルを「Fable 5」に切り替えてから試してください。
■1-1.「丸1日級」の仕事を一発で任せる(企画書一式の作成)
プロンプト
社内で「生成AIの全社展開プロジェクト」を提案します。以下をすべて一度に作成してください。
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