
NEC、米Anthropicとの協業による初サービス AIが商品企画や販促プランを作成
NECは7月8日、米Anthropic(アンソロピック)との戦略的協業に基づく最初のサービスとして、「NEC AIインサイトレポーティングサービス」を提供開始した。消費者の購買データをベースに、AIが商品企画や販促プランなどを作成する。
NEC AIインサイトレポーティングサービスは、アンソロピックの「Claude」と米Snowflake(スノーフレイク)のAIエージェント「Snowflake Cortex」を活用し、マーケティング施策の立案や商品企画など、解決したいビジネス課題を指示するだけで、分析結果と具体的な施策案をレポート形式で提示する。
提供開始時には、分析用のデータとしてマクロミルの「消費者購買データ MHS」を活用する。今後は各企業が保有するデータを活用し、企業の独自ナレッジを組み合わせて課題を解決するサービスも提供する予定とした。
9月までは、飲料や加工食品、日用品などのNECの顧客の中から、各業種・領域の1社と提携しビジネス検証を実施する。検証で得られたフィードバックを基に、分析観点や項目などを業界ごとに最適化したレポートフォーマットを作成し、10月から幅広い企業に対して本格的にサービス提供を開始する予定だ。
価格は月額100万円(税別)で、利用規模などにより変動するという。3年間で累計100億円の売上を目指す。